食べ過ぎないように

飲み過ぎないように

そうは思っていても

なかなかできないのが

食欲だと思います。

 

 

 

ダイエットも

なかなか上手くいかないのは

やっぱり食欲を抑えられないため

だと思っていますが

なぜ食欲を上手く抑えられないのか

その理由について考えてみた。

 

 

 

  食べ物がいっぱいある

 

食べ物を見ると食べたくなる

という人は多いはず

食べ物を見ると自然と唾液が出て

食べ物を消化できるように

胃や腸などが準備しようとします。

 

 

 

そのため自然と食べたくなり

結果食べてしまう。

これは見るだけでなく

食べ物のことを考えただけでも

唾液が出てしまうので

テレビやネット、広告などは要注意です。

 

 

 

  糖質が多い食べ物がたくさんある

 

日本人の主食が白米やパンなど

糖質が多いものであると共に

おせんべいなどのお菓子のほとんどが

炭水化物の量が多く糖質が過多に

なりやすいものばかりです。

 

 

 

糖質が多いと血糖値が高くなり

インスリンで下げてくれるのですが

下げ過ぎてしまうので

その反動でまた糖質を食べて

血糖値を戻そうとしやすくなります。

 

 

 

この反動が食欲に繋がるので

これを抑えるのは大変です。

もちろん甘いものも同様に

血糖値を高くしやすいので

注意が必要です。

 

 

 

  依存性の高い食べ物が多い

 

依存性が高い食べ物は何かというと

砂糖や果糖など、要は甘いもの全般です。

 

 

 

甘いものは血糖値を高くするだけでなく

ドーパミンという快楽物質が出やすく

脳へ快楽の刺激を与えてくれますが

同時に脳の働きを狂わせやすく

依存性があるのがドーパミンです。

 

 

 

なので砂糖が入っているような食べ物

ドーパミンを出すような食べ物は

食欲を抑えることが出来なくなりやすいです。

 

 

 

そんな快楽物質であるドーパミンが

出やすい食べ物は何かというと

・甘いものが入っている食べ物

・小麦が入っている食べ物

・植物性の油全般

これらは全部依存性が高い食べ物です。

 

 

 

甘いものと書きましたが

果物全般は糖度が高いので

甘味を感じなくても甘いものに

入りますし

 

 

 

小麦は品種改良で

もちもち感と甘味が強くなりすぎて

依存性が高い食べ物になりますし

 

 

 

植物性の油で

特に安い油は中毒になりやすく

ポテトチップスなどのお菓子屋

フライドポテトなどの揚げ物

油で炒めたものは

また食べたくなる衝動を起こしやすく

食欲のコントロールは難しくなります。

 

 

 

これはオリーブオイルなど

身体に良いと言われるものも同じで

料理で使用すると依存性が高くなり

必要以上に食べ過ぎてしまい

油過剰を引き起こしやすくなります。

 

 

 

  食べ物を見ないがまず大切

 

世の中いたるところに

食欲をそそる食べ物が多いですが

食欲をコントロールするには

やはり食べ物を出来る限り見ない

がまずは大切です。

 

 

 

テレビのCMや料理に関係する番組

広告などを見ないようにする

家の中ではお菓子などを置かない

目につかないようにする

考えないようにする

 

 

 

食欲をコントロールできないのは

食べ物を見てしまうことが大きな要因なので

無理に食べる量を減らすよりも

まずは食べ物を見ないような

生活習慣にするのが良いと思います。