体調が悪い時に胃や腸の働きも

悪くすることは良くあるかもしれません。

でも腎臓の働きを悪いと感じることは

あまりないのではないでしょうか?

 

 

 

腎臓やその上にある副腎も

感情と深く関係しています。

今回は腎臓について少し調べてみました。

 

 

 

  腎臓の役割

 

腎臓は手のひらに収まるくらいの大きさで

血液をろ過して余分な老廃物や塩分を

尿として体外に排出する役割があります。

 

 

 

またホルモンという化学物質を出し

・塩分と水分の排出量を管理し血圧を調整

・血液(赤血球)を作るのを促す

・腸のカルシウム吸収を促し強い骨を作る

などの役割も担っています。

 

 

 

他に腎臓の上にのっかている副腎は

ストレスに関りがある

・ノルアドレナリンやアドレナリン

ストレスや糖新生などに関わる

・コルチゾール

塩分や水分量の調節ニ関わる

・アルドステロン

などのホルモンを分泌してくれる

重要な器官と言えます。

 

 

 

  腎臓は恐怖の感情に弱い

 

腎臓の働きが弱くなる

腎臓への血流が悪くなりやすい

感情としてあるが恐怖です。

 

 

 

どんな恐怖が良くないかというと

逃げ出したくなるような恐怖や

このままでいるとまずいと思うことなど

自分の生命に危機が及ぶような

恐怖があると腎臓が悪くなりやすい

と言われています。

 

 

 

普段生活してれば

生命の危機になるような恐怖は

ほとんどないと思いますが

 

 

 

職場内でのいじめ的なストレス

家庭内での虐待などのストレス

人と話すことや計算が苦手なのに

それらをすごく必要とする仕事など

環境に自分が上手く適応できない

ようなストレスも腎臓を悪くしやすいです。

 

 

 

なので腎臓は単純な恐怖よりも

環境が良くない、適応できないため

自分自身を見失いそうで逃げ出したい

環境を変えたいというようなストレスが

あると悪くしやすい所と言えます。

 

 

 

  環境や食習慣を見直すのが大切

 

副腎はストレスや糖新生などを

調整する役割もあり

恐怖以外のストレスや

甘いものを食べすぎていると

悪くしやすくなります。

 

 

 

ストレスがあると

甘いものを食べて解消する

という方法がありますが

甘いものを食べると血糖値が上がるので

副腎からコルチゾールという

ホルモンを出して血糖値を調整します。

 

 

 

ただこの血糖値を調整する過程で

身体のだるさや疲れ感も出やすくなり

また甘いものが欲しくなってしまう

という悪循環が起きやすく

結果副腎を疲れさせて出る症状

副腎疲労症候群を起こしやすくなります。

 

 

 

もし甘いものをよく食べる習慣や

欲しくなってしまう衝動がある

環境が合ってない、変えたいけどできない

といったストレスがある場合

腎臓や副腎の働きを悪くしている

可能性が高いです。

 

 

 

自分の環境を変えるようにするには

どうすれば良いかを考えることや

甘いものをできるだけ控えるなどの

食習慣の見直しをすることが

腎臓の働きを良くするきっかけとなる

と思います。

ぜひ意識してみてください。

 

 

 

参考サイト

腎臓ってどんな働きをしている?|知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD) (kyowakirin.co.jp)

公益財団法人 日本腎臓財団:腎臓って何をするところ? (jinzouzaidan.or.jp)

1.腎臓の構造と働き-一般のみなさまへ-一般社団法人 日本腎臓学会|Japanese Society of Nephrology (jsn.or.jp)

副腎はどんな働きをしているの?その機能を徹底解説! (medical-symptoms.net)