お腹の調子が悪い時

感覚でわかる人も多いと思いますが

筋肉も特定の場所が硬くなりやすい

傾向があります。

 

 

 

今回の場所はふくらはぎです。

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ

身体の老廃物などが溜まりやすい

ところです。

 

 

 

疲れがある時も硬くなりやすいですが

食べ過ぎや飲み過ぎ、偏った食生活などで

胃腸の疲れでお腹の調子が悪くなると

左右のふくらはぎともに硬くなりやすく

ほぐすしてあげ方が良く

効果的なほぐし方があります。

 

 

 

  ふくらはぎのほぐし方

 

お腹の調子が悪いと

全体的に硬くなりやすいですが

特に脛骨と呼ばれる骨と

腓腹筋と呼ばれる筋肉の

つなぎ目のところ

押すと軽く溝のようなところが

特に硬くなりやすいです。

 

※赤線付近の骨と筋肉の間の溝を見つける

 

 

 

そこを親指で押してみて

硬く痛みがあるところや

むくみで筋肉が張っている感じが

ある場合は丁寧にほぐした方が良いです。

 

 

 

まず左右の手の親指で

脛骨と筋肉のつなぎ目にある溝部分を

軽く押します。

 

※ふくらはぎ全体を包むように掴むと良い

 

 

 

溝の部分を軽く押したまま

脛骨から筋肉を引き離すように

絞る感じでほぐします。

 

※内側に捻るイメージでほぐす

 

 

 

文字時間があるなら

膝付近からアキレス腱付近まで

全体的にふくらはぎをほぐすと

より効果的です。

 

※アキレス腱付近は腱があるので

 ちょっと固いです。

 

※膝下付近は筋肉が太く

 押すと硬い所が意外にあります。

 

 

 

少しずつ親指の位置をずらしながら

アキレス腱付近~膝下付近まで

全体的にほぐすと良いでしょう。

同じ場所を2~3回絞るようにほぐせば

結構柔らかくなります。

 

 

 

これだけでも十分ほぐれるので

お腹の調子が悪い時は

ふくらはぎを確認してみてください。