身体の健康維持には欠かせないのが

塩だと思います。

そこで塩について少し調べてみました。

 

 

  主な塩の種類

 

精製食塩

 

一般的な食卓用の塩で

ほとんど塩化ナトリウムからなります。

精製されるときにミネラルや不純物が

取り除かれます。

 

 

 

岩塩

 

山で採掘される塩で

昔海だったところが隆起して山になり

何らかの形で海水の塩分が結晶化した

物を岩塩と言います。

有名なものではヒマラヤ岩塩があります。

 

 

 

地中の有機物などが含まれたりして

さまざまな色や味があったりしますが

結晶化した岩塩はほぼナトリウムのため

ミネラルは少ないことが多いです。

 

 

 

海塩

 

海水から塩を取り出したもので

海水を塩田に引き込んで太陽熱や風などで

水分を蒸発させる方法や

海水を煮詰めて作る方法があります。

 

 

 

自然の栄養やミネラルが豊富で

旨味やコクや甘味を感じやすく

まろやかな味わいなものが多いです。

 

 

 

湖塩

 

イスラエルの死海やボリビアのウユニ湖など

かつて海だったところの水分が蒸発して

塩分濃度が高い所で採られた塩です。

日本では流通量が低いです。

 

 

 

塩分濃縮で作られる塩のため

ミネラルが多く含まれることが多く

海塩と同じくヨウ素、亜鉛、鉄などの

元素が微量に含まれており

これが健康に良い影響を与える

とされています。

 

 

 

その他の塩

 

にがり(ミネラル)やハーブなどを

加えて作った再加工された塩や

黒塩トリュフ塩などがあり

塩の種類はいろいろとあります。

 

 

 

  どんな塩が良いのか?

 

現代人はマグネシウムが

不足しやすいと言われるので

マグネシウムが豊富に含まれている

塩を取るのが望ましいです。

 

 

 

そのため岩塩よりかは

海塩など海の成分から作られ

自然な方法で作られる天日塩が

より良いと思います。

 

 

 

海水の成分も産地によって違うので

できるだけ住んでいる地域に近くで

作られている塩、日本なら日本で

作られている塩の方が

身体には合っていると思います。

 

 

 

  どのくらいの量を取った方が良いか?

 

まず大前提としては

どんなに健康に良くマグネシウムなど

ミネラルが豊富に含まれていも

塩の成分の多くはナトリウム

ということをの忘れてはいけません。

 

 

 

なので塩を多く取ってしまうと

必然的にナトリウムの過剰摂取に

なりやすくなるため

取り過ぎれば血圧高くなりやすく

健康を害する可能性があります。

 

 

 

1日の食塩相当量は

厚生労働省の基準では

男性 7.5ℊ未満

女性 6.5ℊ未満

と言われています。

 

 

 

食塩相当量とは

食事などに含まれる塩分も

合わせた量なのでかなり少ない

ように思います。

 

 

 

どの程度塩を取れば良いかは

個人差などもあるので

何ℊとはっきり言え出ないのですが

精製塩ではなく天日塩などの

ミネラルが多く含まれる塩を

料理や食事の時に軽く一つまみ程度

かけるなどで良いように思います。

 

 

 

  まとめ

 

塩は身体の健康には欠かせないので

天日塩などの良い塩は高くなりますが

しっかり良い塩を選ぶのが大事です。

 

 

 

そして人によって味の好き嫌いや

身体に合う、合わないなどもあるので

自分の好みに合った塩でなおかつ

マグネシウムなどのミネラルが

豊富に含まれているのを選ぶのが

良いと思います。