お米と言ったら健康に良い

特に玄米を食べると良いと

言われてもいますが

実際にお米にもいろんな問題があります。

 

 

 

今回はお米と品種改良の

問題について少し調べてみました。

 

  お米の本格的な品種改良は明治以降

 

お米の品種改良は昔からあったようで

いろんな品種が混ぜられて作られた

中から良さそうなものを選んで増やす

自然と掛け合わせが起こってできた品種を

その場で繰り返し植えて一番合ったものを

選んでいくというやり方でした。

 

 

 

しかし冷害などの氣候の問題で

安定して稲が出来ないため

本格的に生産性の向上と冷害に強い

品種を作ろうとして

明治30年(1897年)に「亀の尾」が

誕生したと言われています。

今現在お米の原種に近いのが

この亀の尾と旭米と言われています。

 

 

 

現在は収穫量の確保以外にも

おいしさも追及されてきました。

それによりもちもちでおいしいなど

食べやすさや調理のしやすくなりましたが

遺伝子操作や放射線などを使って

品種改良をされてきています。

 

 

  遺伝子操作や放射線の問題点

 

現在多くのお米は遺伝子操作や

放射線による品種改良がなされています。

 

 

 

その結果収穫量やおいしさなどは

良くなりましたが栄養価については

焦点が当てられてない分下がっている

可能性があり、食物繊維やビタミン

ミネラルなどの栄養素が減少

することがあります。

 

 

 

また遺伝子操作の繰り返しによって

本来のお米の遺伝子と離れてくることや

放射線を使用して遺伝子変異を起こすことの

健康への懸念は残っています。

 

 

  糖度の高いお米による糖質中毒の問題

 

おいしいお米は多くの場合

糖度が高い傾向にあります。

 

 

 

お米に限らず糖度の高い食べ物は

依存性が高く糖質中毒になりやすく

食べて血糖値があがり幸福感を感じるが

血糖値が下がるとめまいなど氣分が

悪くなり糖質を食べると落ち着くという

負のループにはまりやすくもなります。

 

 

 

もしお米を食べるなら

食べ過ぎになっていないか注意することや

できるだけ原種に近いお米や

できるだけ無害なものなどを

安全で栄養価が高いものを食べることが

健康のためには大切ですね。

 

 

参考

「なぜお米は品種改良されるの?」その理由と効果に迫る! | 産直プライム.labブログ | 産直プライム (sanchoku-prime.com)

稲の品種改良の歴史と今 | November 2020 | Highlighting Japan (gov-online.go.jp)

イネの品種改良の歴史 | 日本お米協会 |「選ばれるお米」をつくる農家コミュニティメディア (rice-assoc.jp)

品種改良はいつごろからはじめたのか? 昔の品種改良のやり方を教えてください。 - やまがたアグリネット:山形県農業情報サイト (agrin.jp)