クエン酸と言えば健康効果が素晴らしく

多くの人が摂取を推奨している

ものだと思います。

 

 

 

そんなクエン酸について

少し調べてみました。

 

 

  クエン酸とは

 

クエン酸は天然に存在する有機酸の一種で

酢やレモンなどの柑橘類に

多く含まれています。

 

 

 

筋肉痛の軽減や肝機能改善

抗酸化作用や尿路結石の予防など

さまざまな健康かがあると

言われています。

 

 

  クエン酸の作り方

 

クエン酸は基本レモンやリンゴなど

果物や食べ物から摂取できますが

工業的な製造方法があります。

 

・微生物発酵

デンプンなどの糖質を黒麹菌(黒カビ)

という真菌を用いて発酵します。

この方法で糖質が微生物によって分解され

クエン酸が生成されます。

 

 

 

クエン酸の原料となるデンプンは

さつまいもなどの粉末を用いられるので

比較的安価に作れるのかもしれませんね。

詳しくはこちらのサイトに載っていました。

 

 

食用でも工業用でも製造方法は

特に変わりません。

糖質を原料にしているので

もしかしたらクエン酸は

依存性があるかもしれないですね。

 

 

  クエン酸の問題点

 

さまざまな健康効果がある

クエン酸ですが

問題点も少なくありません。

 

 

 

・エネルギー代謝の促進

エネルギーの代謝の促進効果が

クエン酸にあると言われていますが

現在は科学的に否定されているため

効果があるとは言い切れません。

クエン酸 - Wikipedia

 

 

 

・胃腸への影響

クエン酸の過剰摂取は

胃の不快感や腹痛、下痢などの

症状を引き起こす可能性があります。

 

 

 

・歯への影響

クエン酸は酸性であるため

歯を溶かして虫歯などのリスクが

高まる可能性があります。

 

 

 

・腎機能への影響

クエン酸を過剰摂取すると

エネルギー代謝の乱れが起きやすく

特に腎臓へ負担かけることがあり

腎機能に問題ある人は注意が

必要です。

 

 

  クエン酸の1日の摂取目安量は

 

クエン酸の1日の摂取目安量は

具体的に決められていません。

疲労回復を目的にするなら

1日10~15ℊと言われています。

 

 

 

そのためクエン酸は通常の食事量で

取るレベルでも良いかもしれません。

クエン酸が多い食品としては

・レモン果汁は100ℊ中6.5ℊ

・梅干しは100ℊ中3.4ℊ

等がありますが、100ℊ中なので

10~15ℊ取るのはかなり大変です。

 

 

 

  疲れがある時にクエン酸を取るで良いかも

 

クエン酸は毎日飲むのが良いという

話も聞きますが

1日の摂取量が決められておらず

過剰摂取のリスクを考えると

疲れた時にクエン酸を多くとる

という方法で良いように思います。

 

 

 

何より日々自分の身体の調子を

意識することの方が

一番健康維持に必要な方法

と言えるのではないでしょうか

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。