呼吸をしやすくするには

肋骨の動きが大切ですが

背中の筋肉が硬いと呼吸が

上手くできません。

 

 

 

自分で背中をほぐす…は

さすがに難しいのですが

背中付近の筋肉を間接的に

ほぐれやすくする方法はあります。

 

 

上腕三頭筋をほぐす

 

呼吸がしづらい時は

上腕三頭筋という筋肉が

硬くなっている場合があります。

 

この筋肉をほぐすことで

背中が腕筋肉が緩みやすくなり

呼吸をしやすくなりやすいです。

 

 

 

 

 

腕の側面を手のひらで軽く押します。

押すと骨の硬い所が分かるので

そこまで押していきます。

 

 

 

 

押しながら絞るように後ろ側に

滑らしていきます。

上腕三頭筋がストレッチされ

柔らかくなりやすいです。

 

 

 

上腕三頭筋は肩口付近から

肘付近まで筋肉がついているので

4~5回絞るようにほぐすか

氣になる所を20~30秒

絞るように押してみてください。

 

 

前鋸筋をほぐす

 

前鋸筋という筋肉は

肩甲骨についており

肩甲骨の動きに関わっています。

 

 

 

 

この筋肉が硬いと肩甲骨の動きが悪くなり

背中付近の筋肉を硬くしやすいので

ほぐしてあげると良いです。

 

 

前鋸筋は肋骨の脇の下付近についています。

そこを親指以外の4本の指を立てて

肋骨の間を押しながらほぐすと良いです。

 

 

 

 

指でやる以外にも

拳を握って脇の下をお腹側、背中側の

前後に動かしてほぐすのでも良いです。

もし痛みがある場合は

硬くなっている場合が多いので

ほぐしてあげてください。

 

 

できるなら胸椎のストレッチを

 

背中をほぐすのは難しいですが

背中をストレッチすることで

筋肉を柔らかくするのはできます。

 

 

 

ストレッチポールなどがあれば

その上に仰向けに寝ることで

自然とストレッチできるので

もしできるならこれだけやるだけで

十分効果が得られます。

 

 

 

朝起きて伸びをするなど

身体を氣持ちよく伸ばすことは

深い呼吸に繋がるので

氣持ちよく身体全体を伸ばすでも

充分効果が得られると思います。

 

 

 

身体の疲れを取ることや

睡眠不足の解消も

呼吸の浅さを防ぐのに大切なので

ぜひ生活習慣の見直しも

意識してみてください。