前回は油の種類について

いろいろ書いてみました。

表などでまとめられれば良かったのですが

なかなか難しいですね💦

 

 

 

脂質の一日の摂取量は

年齢や活動量などで変わるため

結構大きな差があります。

30~49歳の成人男性では60~90ℊ

成人女性だと45~65ℊ

といった感じです。

 

 

 

ある程度の目安で良ければ

1日の脂質摂取量を計算してくれる

サイトがあります↓参考にしてみてください

 

 

 

ここで氣をつけないといけないのは

見える油と見えない油も含めての

脂質の摂取量です。

 

 

  見える油と見えない油とは

 

見える油とは料理に使う油や

バターやマーガリンなどの固形の油など

油そのものが見えるもの

 

 

見えない油は

魚や肉など食品に含まれるものや

菓子類や揚げ物など何かに混ざって

油が含まれているもの

 

 

 

これらを含めて1日の脂質摂取量は

30~49歳の

成人の男性は約60~90ℊ

成人の女性は約45~65ℊ

が摂取目安とされています。

 

 

 

そしてこの見える油と見えない油の

平均的な割合何ですが

見える油20%

見えない油80%

と言われています。

参考サイト

 

  1日の料理で使う油はどれくらい?

 

見える油はだいたい20%程度

と言われています。

それを考えれば1日の脂質が

平均60g前後と考えれば

大体大さじ1杯ちょっとでしょうか

(油9ℊが大さじ3/4程度なので)

 

 

 

あくまで平均になるので

普段からお菓子類やチョコレートなど

間食が多い、もしくはちょっとした

お茶などを良くしている人は

もう少し減らした方が良いかもしれまん。

 

 

  油は過熱しない方が良い

 

料理などに使う油は

サラダ油や紅花油などがありますが

これはオメガ6の油に属します。

 

 

 

基本的にオメガ3、オメガ6の油は

熱に弱くて参加しやすいのが特徴です。

酸化すると身体に悪影響がある

発がん性や毒性があるアルデヒトを

生成される可能性があります。

 

 

 

炒め物によく使う油ですが

基本加熱しないで生で取るのが

望ましく、もし加熱をするなら

オメガ9に属するこめ油や

菜種油などが良いと思います。

 

 

 

ただ菜種油でも良く売られている

キャノーラ油は安いですが

遺伝子組み換え原料を使っている可能性や

溶剤(ヘキサン)抽出するので

必ず安全であるとは言い難く

僕はあまりお勧めしません。

 

 

  油の摂取量より大切なこと

ここまで油の摂取量について

いろいろ書いてきましたが

きちんとした良い油を取っていることが

必ずしも身体の健康につながっていない

ことだと思います。

 

 

 

なぜなら脂質(油)の摂取量は

戦後から急激に増えていること

ケーキやクッキーなどの甘いものや

ポテトチップスなどの油分が多い

お菓子類が増えて口にしやすくなったこと

これらが大きく関わっているからです。

 

 

 

どんな油を取るかも大切ですが

どんな食生活をしているのか?

昔と今を比べて何が違うのか?

歴史についても知ることも

大切だと思います。

 

 

 

次回は油の歴史について

調べたいと思います。