行動の癖は子どものころから? 子どもの頃の記憶を振り返るのも大切 | さっくんのこころと身体の健康について考えるブログ

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こころの健康も身体の健康も、すべては「癖」によって変わるものだと思います。
思考の癖、食べ方の癖、行動の癖に氣づき、それらを手放してより健康になるためのお役に立てたら幸いです。

自分の行動の癖と言うのは

いつ頃から始まったのか?

これを考えると大抵は子どもの頃から

変わらず残っているものが多いと思います。

 

 

 

氣を使いすぎる

周りを氣にする

イライラしやすい

自己中心的

こういった性格的な要因も

子どもの頃の経験が影響していると

思って良いと思います。

 

 

 

極端な場合だと

アダルトチルドレンと呼ばれ

社会で生きづらさを感じるようですが

多くの人がこの

アダルトチルドレンの影響を

受けていると思います。

 

 

 

アダルトチルドレンとは

親の影響で自尊心や自己肯定感が

低い人になってしまうことのようです。

代表的な特徴として以下があります。

 

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1 ヒーロー(英雄)

勉強や運動を頑張るタイプで真面目

親に叱られたくない、期待に応えるため

頑張るので自分のためでないことが多い

 

 

2 スケープゴート(生贄)

暴力など問題行動を起こし

「悪者」の立場をとってしまう。

家族の怒りや鬱憤を一人で受ける役目

 

 

3 ロスト・ワン(いない子)

家族の中でもいない子として扱われる

家に帰ってこない、団らんも一人で過ごすなど

ひとりになっても家族に氣づかれない存在

 

 

4 ケアテイカー(世話役)

他人にも献身的に世話役を引き受けるタイプ

世話をすることで褒められたり

感謝されることを求めがちになる

 

 

5 ピエロ(道化師)

ひょうきんにふるまうことで

家族の険悪ムードを和らげようとする

常に顔色を伺いながら明るい子を演じている

 

 

6 イネイブラー(慰め役)

家族のために献身的に世話をするタイプ

親が不仲で子供の世話ができていない時

代わりに親代わりとなって頑張る

 

 

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自分の普段の行動が

どこか一人になりたがっている

どこか世話をし過ぎている

どこか真面目に頑張り過ぎている

そう思えることがあるのなら

アダルトチルドレンの影響を

受けているかもしれません。

 

 

 

つまり親や家族の影響

普通の家庭で育ったと思っていても

親の影響で自分の行動に制限や

偏った思考に捉われていないでしょうか?

 

 

 

もし嫌いなタイプの人に良く出会う

自分が頑張ってしまう、無理してしまうなど

同じような苦労を繰り返している場合

子どもの頃の影響が深く関わって

繰り返す癖が身についているかもしれません。

 

 

 

変わりたいと思った時は

自分の子どもの頃を振り返ることが

必ず必要になると思います。

その時に自分がアダルトチルドレンの

どのタイプに当てはまるか考えると

癖の正体が見えてくるかもしれませんね。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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