食品添加物は良くないとされますが
精製された食品もあまり良くないです。
精製とは混合物を純物質にする工程
あるいはその技術…単一で純度の
高いものにするために精製を行う
※Wikipediaより
白米は玄米から糠と胚芽を取り除いた状態
精製塩なら海水から「塩化ナトリウム」を
取り出した状態を言います。
つまり精製食品は手間をかけて
食品の栄養部分を取り除いている
とも言えます。
それでも精製食品にするメリットがある
どんなメリット、デメリットがあるか
少し調べてみました。
精製食品のメリット
① 賞味期限を長くする
精製されてない食品は数日で
腐るものもあるため
精製することで賞味期限を長くし
維持費や販売コストを下げられます。
② 大量生産できコスト削減
精製することで大量に商品を作ることができ
コスト削減になり安価で私たちは
商品を購入することが出来ます。
③ 使いやすくなる
玄米は独特な苦みがありますが
白米だと無くなりおいしくなります。
黒砂糖は固まりやすく色も茶色っぽく
なりますが、白砂糖はならないです。
料理などに使いやすくなるのも
精製することのメリットになります。
④ 安全性を高める
精製することで必要な栄養素が
取り除かれてしまいますが
身体の害となるものも取り除かれるので
安全性は高まります。
⑤ 匂いが良くなる、おいしくなる
白米や小麦粉、油や砂糖などは
精製されていないと独特な匂いや味があり
苦手な人もいます。
精製することで独特な匂いや味を
取り除くことが出来ます。
精製食品のデメリット
① 栄養素が多く失われる
精製することで身体に害するものが
取り除かれますが、同時に栄養素も
多く失われます。
現代型栄養失調の原因の一つに
精製食品ばかり食べるのが関わっています。
② 血糖値が上昇しやすくなる
ミネラルなどが取り除かれた精製食品は
血糖値の上昇がしやすくなり
血糖値スパイクを起こしやすくなります。
砂糖だけでなく、小麦やコメ、塩なども
同様に起こりえます。
③ 中毒性がある
血糖値スパイクも中毒症状の一種ですが
味やにおいが良くなり、その分
もっと欲しくなる中毒症状が
でやすくなります。
④ 内臓に負担をかける
精製するときに人工的な化学物質などを
使われることもあるため
内臓に毒素が溜まりやすくなります。
またその毒素を排出するために
さらに内臓に負担をかけやすくなります。
⑤ 偏った栄養素で身体に負担がかかる
これは特にサプリメントに言えることですが
ビタミンCやカルシウムなど
1つの栄養素を大量に取っても
あまり意味ないことが多いです。
身体はいろんな栄養素を上手く使って
身体のエネルギーに変えるので
1つの栄養素を大量に取っても
上手く使われず、余分なものを処理するため
内臓に負担をかけるリスクが高まります。
健康を考えるなら精製食品はなるべく避ける
精製食品のメリット、デメリットも
食品添加物と似ていて
メリットは安さ、おいしさ、保存の良さなど
企業や安価で買えるといった経済的な
メリットが多いです。
そしてデメリットは
健康に負担をかけて病気のリスクを高める
ことがほとんどです。
健康を考えるならば
精製食品は出来るだけ避けて
自然な食べ物を選ぶのが良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい