昨日は不安定な天気でしたが、今日は打って変わって僕の地域では快晴で暑かったです。こう天気がころころ変わると、どうしても体は疲れやすくなりますね(^^;
こういう時は夏バテ対策って大事ですが、今回は先人たちの知恵に倣って、昔ながらの夏バテ対策を調べてみました。
昔ながらの夏バテ対策
・打ち水
・すだれや葦簀(よしず)
・い草
・風鈴
・梅干しや甘酒
打ち水
古くから神様が通る道を清めるとか、茶の湯の際の礼儀作法の一つして行われていたようです。暑い昼間にやるとコンクリートの熱ですぐに蒸発され、蒸し暑く感じることもあります。なので、温度が上がっていない朝方や夕方にやると、気化熱で地面の熱が大気中に逃げて、温度が下がりやすいです。
すだれや葦簀(よしず)
すだれ畑を細かく割ったもので、葦簀は葦で作られたもののようです。部屋の中でエアコンを使って電気代が!って時には、すだれや葦簀を使うと、日差しを遮るので部屋の中の温度上昇を抑え、風が入ればより暑さ対策に繋がります。風がほとんど入らない時は、少し暑さ対策には厳しいかもしれません。
い草
ちょっと購入すると高いですが、い草は線維の中に多数の気孔があり、湿気を吸いやすく、発散しやすい特徴があります。(吸湿性、放湿性に優れる)い草の香りは、リラックス効果が期待できることもあり、夏バテ対策には良いです。
風鈴
風鈴自体は、もともと魔除けとして使われていたもので、風鈴の音自体に涼しさを感じるような効果はありません。ただ、風鈴には「1/ fのゆらぎ」というのが存在し、小川のせせらぎや、木漏れ日、波の満ち引きなどが、人間の生体リズムと一致すると言われています。風鈴にもある「1/ fのゆらぎ」が、ストレス軽減や癒しにつながるようで、疲れた身体には良い効果をもたらします。
梅干しと甘酒
梅干しは塩分とクエン酸の効果があり、疲労回復や夏バテ対策に昔から言われています。できれば、添加物を使ってない梅干しの方が、より疲労回復には良いです。甘酒には疲れにくくするビタミンB群や、必須アミノ酸が含まれており、夏バテ対策には良い飲み物です。酒粕甘酒と米麴甘酒があり、「飲む点滴」と言われるのは米麴甘酒のようです。酒粕甘酒は、アルコール分が含まれ、甘みがないため砂糖を加える必要が出てきます。
昔ながらの夏バテ対策だけでも、エアコンや扇風機に頼りきりにならなくても良さそうですね。個人的には、これら5つのこと以外にも、近くに湧き水があったら利用するのも夏バテ対策になると思います。湧き水は、すごく冷たいわりに身体を変に冷やし過ぎない感覚がするので、飲み水として利用できるなら利用すると良いと思います。
最新の機械に頼らなくても、昔ながらのやり方で十分対応できることが多いように思います。これからもいろいろ調べてみたいです(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考サイト
エコな暑さ対策!打ち水の効果で気温は下がる?意味や歴史、おすすめの時間まで|じゃらんニュース (jalan.net)