玉梓真紀さん。 | 咲くやこの花のキラキラパラダイス

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関西のおばちゃんが書いているどうでもいいブログです(笑)

歌の上手い娘役さんで、度々ソロやエトワールを務められました。YouTube(動画)にてこの方のお歌を久しぶりに聴いて感動してしまいましたので、ご紹介させて頂きます(本当に久しぶりに拝聴しました)。


六月は一斉に花開く 


※ お姉様も元タカラジェンヌ。ご自身は研2で『回転木馬』の新人公演のオーディションに受かり、高宮沙千さんが本役を務められたネティに抜擢!









セ・マニフィーク      フィナーレ・パレード 


※ ユミコさん、エトワールです(東京公演)!






※ Twitterよりお借りして引用させて頂きました。


玉梓真紀 ← ご自身のTwitter 🐦




※ モックさん(遥くらら)の次に歌われます。













玉梓真紀



■ 初舞台。










■ サヨナラ公演。













恐ろしくも笑える(本当は笑ってはいけないのです、ごめんなさい)【エピソード】。

うら若き乙女らが集団で生活する『すみれ寮』もご多分にもれず、卑劣なチカン共の、格好の標的となっていた。
このチカンの話で、大いに笑ってしまったのが一つある。 
今を去る二十年ほど前のことになるが、一人の寮生が廊下を歩いていたときのことだ。
曲がり角を直角に曲トタン、デンと誰かにぶつかった。
ん?        目の前五センチほどの所で、お互いに相手を確かめる。
ソノ生徒思う『えらく大きな顔だこと』。
顔を少し後ろへ引いてビックリ、そこには見たことないオッサンの顔があったのじゃ。 
キャーッ、チカンーと 叫ぼうとしたソノとき、その小汚ないオッサンが、手前ェの口元に人さしユピを当てて『シーッ』と言ったもんだ。何がシイよっ厚かましいっ、と怒り狂ったソノ生徒、元来た道を走りながら大声で皆みなサマにお知らせをする。
『チカンが出たーっ、みんなー部屋のカギ閉めて出てきたらイカンーっ、チカンよーっ』
ちょうどそんなときだった。
反対側の廊下を、雪組の歌姫ユミコこと玉梓真紀がブラブラと歩いていた。
そこへ、チカンのお知らせ。
びっくりしたユミコ、長くない脚を縺れさせ、いま出てきたばかりの自室へと引き返す。
あら?    ドアが開かぬではないかっ、内から鍵をかけられたぞ。ノブがちゃがちゃ廻したユミコ、同室のサブこと江夏淳に哀願する。
『サブちゃん、開けてっ、おねがいっ』  
後ろからチカンに肩をムンズとつかまれそうな恐怖感に襲われたユミコ、目を閉じて、ただひたすらにドア叩く、ドンドーン。
しかし、ああ無情、ドアはピクリとも動かなかった。
後日、この反対話の一部始終を私に語りながら、まだ怒りが納まらぬ様子のユミコ『もうサブちゃんたら、友情のヒビ割れよっ』。
一方のサブちゃんは、
『だって、もしドアを開けたトタン、ユミちゃんと一緒に入ってきたらイヤダもん』

というエピソードを残している。


よりお借りして引用させて頂きました。

確かこの本にもそのエピソードが掲載されていたような記憶が・・・!?(遠い記憶というのか)。