一括受電とDER(分散型エネルギーリソース)活用サービスに大賛成! | 七転び八起きの爺さんこと、飯田欽次

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一括受電とDER(分散型エネルギーリソース)活用サービスに大賛成!

 

1、はじめに

近年、世界中で地球温暖化や環境問題に対する意識が高まり、「脱炭素化」は多くの人々にとって切実な課題となっています。そんな中、レジル株式会社が提案する新しいサービス、「一括受電・DER(分散型エネルギーリソース)活用サービス」が大きな注目を集めています。この取り組みは、脱炭素化を促進しつつ、住民にとっても大きなメリットをもたらす画期的なものです。

今回は、この「一括受電・DER活用サービス」に賛同するとともに、その革新的な内容について詳しく紹介し、私が感動したポイントや今後の期待についてもお話ししたいと思います。

 

2、一括受電とDERとは?

まず、「一括受電」とは何か簡単に説明します。マンションや集合住宅などの建物において、個々の家庭がそれぞれ電力会社と契約するのではなく、建物全体で一つの契約を結び、一括して電力を供給するシステムを指します。この仕組みによって、電力コストの削減や管理の効率化が図れるだけでなく、再生可能エネルギーを活用しやすくなるというメリットがあります。

次に、「DER(分散型エネルギーリソース)」についてです。これは、太陽光発電システムや蓄電池、風力発電などの小規模なエネルギー発電・蓄電設備のことを指します。これらのエネルギーリソースは、従来の大型発電所からの一方向的な電力供給とは異なり、個別にエネルギーを生成・蓄積し、必要に応じて使うことができるという特徴があります。この仕組みを活用することで、災害時にも電力を確保しやすくなり、エネルギーの自給自足が可能となるのです。

 

3、公営住宅に導入される意義

今回、レジル株式会社が発表した「公営住宅における一括受電・DER活用サービス」は、これまで主に民間マンション向けに提供されていたサービスを、公営住宅に展開するものです。その第1号案件として、北九州市の永黒団地市営住宅での自家消費型太陽光発電PPA(屋根貸し)事業が選ばれました。

このサービスが公営住宅に導入される意義は非常に大きいと言えます。公営住宅は、低所得層や高齢者の方々が多く居住しており、環境に配慮しつつ、経済的な負担を軽減できるような施策が強く求められています。また、多くの公営住宅が建替の時期を迎えているため、新たなエネルギーインフラの導入が非常にタイムリーであると言えます。

このサービスにより、自治体全体での脱炭素化が促進されるだけでなく、住民にとっても災害時のエネルギー確保や電気料金の削減といったメリットが得られるのです。

 

4、「脱炭素を、難問にしない」というミッションに感動

レジル株式会社が掲げるミッション、「脱炭素を、難問にしない」に私は非常に感動しました。多くの企業や自治体が脱炭素化に取り組んでいますが、その実現には多くの課題があります。技術的な障壁、コストの問題、社会的な受け入れなど、脱炭素化を推進するためには解決すべき問題が山積しているのが現状です。

しかし、レジルはその課題を一つひとつ乗り越えるために、「マンション防災サービス」や「CNaaS for Local」といった具体的なソリューションを提案しています。これらのサービスは、住民や自治体に負担をかけることなく、持続可能な形で脱炭素化を実現しようとしています。この姿勢は、多くの人々にとって大きな希望となるでしょう。

特に、自治体向けにカスタマイズされた「CNaaS for Local」や、脱炭素ソリューション事業本部の設立など、レジルが自治体との協力を強化し、地球環境の未来に向けた一歩を踏み出している点には心から共感しています。

 

5、今後の期待

この新たな取り組みにより、今後さらに多くの自治体や公営住宅が一括受電・DER活用サービスを導入し、脱炭素化の波が全国に広がることが期待されます。また、レジルが掲げる「住民に負担をかけない」という方針も、多くの地域社会にとって安心できるポイントです。これにより、環境と経済の両立がより現実的になり、住みやすい持続可能な社会の実現に寄与することでしょう。

さらに、このサービスが成功することで、民間住宅や企業にも脱炭素化の取り組みが広がり、再生可能エネルギーの利用が一層進むことを期待しています。企業や自治体、そして住民が一丸となって取り組むことで、2050年のカーボンニュートラル目標の達成が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。

レジル株式会社の「一括受電・DER活用サービス」は、脱炭素化に向けた大きな一歩を示しています。「脱炭素を、難問にしない」というミッションのもと、住民や自治体に負担をかけることなく持続可能なエネルギーインフラを提供する姿勢は、非常に感動的です。これからもこの取り組みを応援し、今後の展開に注目していきたいと思います。

 

6、おわりに

いかがでしたでしょうか?

レジル株式会社の新しい挑戦は、私たちが直面する環境問題を解決するための大きなヒントを与えてくれるものです。

引き続き、彼らの活動をフォローし、私たちも脱炭素化に向けてできることを考えていきたいですね。

 

レジルが自治体の脱炭素化支援を加速すべく新領域に進出、公営住宅での一括受電・DER活用サービスを開始。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000085002.html

@PRTIMES_JPより

 

一括受電とDER(分散型エネルギーリソース)活用サービスに大賛成!|pvlabo2020 @solarpower2035 #note https://note.com/pvlabo_2020/n/ne7a70f2687dd?sub_rt=share_pb

 

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