栃木に新設!朝夕発電量アップ! 垂直設置型ソーラーパネルの営農型太陽光発電所 | 七転び八起きの爺さん

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栃木に新設!朝夕発電量アップ!
垂直設置型ソーラーパネルの営農型太陽光発電所


栃木県足利市に、太陽光パネルを垂直設置した営農型太陽光発電所がオープン
日中よりも電力需要が多い朝夕の発電量アップが期待できる
農地での発電と農業活動を両立するソーラーシェアリングモデル
82.4kWの出力で年間約8万4172kWhの発電量を見込む
今後3年間で北関東エリアを中心に50MWの開発を目指す
詳細

シェアリングファーム株式会社は2024年6月17日、栃木県足利市に営農型太陽光発電所を開設しました。この発電所の最大の特徴は、太陽光パネルを垂直設置していることです。東西方向に設置することで、日中よりも電力需要が多い朝夕の時間帯に発電量を多くすることができます。

発電所の出力は82.4kW、連系出力は49.5kWで、年間発電量は約8万4172kWhを見込んでいます。農地面積は1987平方メートルで、米と麦を栽培する予定です。すでに2023年には60kgの米を収穫・出荷しており、今後は年間2回の収穫と出荷を目指しています。

シェアリングファームでは、今回の発電所の開設を機に、北関東エリアを中心にソーラーシェアリング事業を拡大していく方針です。今後3年間で、太陽光パネル出力ベースで50MWの開発を目指しています。

この事例が示すこと

垂直設置ソーラーパネルは、従来の設置方法に比べて朝夕の発電量を増やすことができるというメリットがあります。また、農地での発電と農業活動を両立できるソーラーシェアリングモデルは、有効な土地活用法として注目されています。

シェアリングファームの取り組みは、再生可能エネルギーの普及と地域活性化に貢献するものと言えるでしょう。


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【スマートジャパン】太陽光パネルを垂直設置したソーラーシェアリング、電力はオフサイトPPAで売電https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2406/19/news086.html