中国新聞より 尾道離島にメガソーラー建設 | 七転び八起きの爺さんこと、飯田欽次

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中国新聞より 尾道離島にメガソーラー建設

 尾道市の離島、百島に大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設されることが30日、分かった。島北部の塩田跡地約3ヘクタールを活用。発電出力1500キロワットを見込む。本年度内に着工予定で、島内全世帯への供給も計画する。売電を目的とした離島へのメガソーラー設置は国内初という。

 関係者によると、建設するのは市出身者の経営する会社。予定地は主に市が所有する遊休地で、市が有償貸与する。年間発電量は、一般家庭約450世帯分の年間使用量を賄える。

 建設と運営は新たに立ち上げる会社が担うという。建設費の3割程度が工事費と見込まれ、市内の業者が参加することで地域活性化にも期待がかかる。

 財団法人日本離島センター(東京)は「離島では、沖縄県の宮古島などに実証実験用メガソーラーがあるが、売電目的のものは初めてでは」と話している。

 同市は日照時間が全国でも有数の長さを誇り、メガソーラー設置に適した地域とされる。発電事業者を募る説明会を開くなど市内各所へ積極的な誘致を呼び掛けている。