「こたつ」の電気代は1時間4円以下、今冬、節電需要で売り切れ必至。 | 七転び八起きの爺さんこと、飯田欽次

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こたつ派です。床には断熱シートも。

今冬、節電需要で売り切れ必至。「こたつ」の電気代は1時間4円以下

週プレNEWSより

 10月21日、関西電力は冬の節電計画について、関西広域連合と会合を行なった。関電はこの冬、平均10%程度の電力が不足すると試算しており、企業と一般家庭のそれぞれに節電目標を設けるかどうか話し合った。

 夏を乗り切ったとはいえ、暖房器具がほぼ24時間利用される冬場は、夏と同じくらいの節電が必要と言われる。そのため、電気使用量が高いエアコンやファンヒーターの利用を控える家庭が増える見込みも。

 そんななか、にわかに注目を集めているのが「こたつ」だ。激安家電ハンターのじつはた☆くんだ氏が、その節電効果をこう語る。

「定格消費電力1000~1200Wは当たり前のエアコンに対し、こたつは500~600Wクラスが主流。確かに、定格消費電力はエアコンの半分程度かもしれません。しかし、いったん温度が上がってからの保温状態では、こたつはほとんど電力を消費しません。わずか200~300Wで連続暖房が可能です。自動温度調整のサーモスタットの性能向上で、さらに節電効果もアップ。上位モデルでは節電タイマーも装備しています」

 つまり、使えば使うほどこたつの節電効果は高くなるということ。結果的には、エアコンの4分の1から5分の1の電力消費で済むのだ。

「電気代に換算すれば、1時間で4円以下。一家4人がこたつを囲む生活なら、ひとり1時間1円での激安ポカポカ生活が可能なんです」(前出・じつはた氏)

 事実、こたつの売り上げは順調に伸びている。国内シェアナンバーワンを誇る大阪の老舗商社、山善(YAMAZEN)のこたつ担当、巽吉朗さんも、「ここ数年、こたつ人気はじわじわと上昇していたのですが、やはり今年は大ブレイクの予感です。昨年度の国内のこたつ販売台数は約180万台でしたが、今年はさらに約15%増の約205万台と予測されています」と好調ぶりを認める。

 今冬は、“家族でこたつ”。節電に加え、コミュニケーションも増えて一石二鳥だ。

(取材/近兼拓史)
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