茨城県小美玉市、県央付近の
自動車ボディ磨きボディガラスコーティング店
『エスディティーリング』です
正月から縁起の良いお客様！
WEBサイトからのお問合せです。
先日はお見積り有難う御座いました！！
もしかしたらお年玉的サービスがあるかもしれません(°∀°)b
今日はヘッドライトのテーマです！
先日のボディ磨き+コーティングのクラウン。
半年前ほど前にヘッドライトを磨き+塗装仕上げ。
その際、エッジ部分に不良があり修正させていただきました。
お客様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
不良というのは剥がれではなく、マスキング時の見切りが悪く
(塗る所と塗らない所の境目の段差が目立ってしまう)
美観がイマイチという事でした。
(コーティング剤と違い塗装の場合は膜厚があるのでシビアです)
ヘッドライトリフレッシュについて少し御説明、
精度の高いリペアを目指すならばヘッドライトを車両から
脱着するのが理想となります。
作業的に角、ボディ内部に廻り込んだ(巻き込む)部分にも手が入れられるので
仕上がり、耐久性に差が出るかと思います。
これは、コーティング仕上げ、塗装仕上げ両方に言える事ですね。
当店でも脱着された単品の持ち込み施工例が多々あるものです。
※脱着有無はお客様の求めるレベルで選択、基本的に当店脱着は無し
※ライト単品での持ち込みは歓迎
本題、
片側ライトの画像の赤丸内エッジ部不良は幅２ｍｍ程度
直角に回り込む部分まで一部不良(バンパーとの隙間)
↑ヘラの先端部辺りですが、、、、
繊細過ぎて写真にも撮りきれません。
修正方法=ペーパー研磨(手磨き)所要1時間程度
↑画像はペーパー研磨後(塗装前段階)
状況：当店のエッジ部仕上げは独自の研磨仕上げになっています。
特に塗装仕上げの場合剥がれ防止に有利な方法を取っています。
ボディパネルとのクリアランスが０(ゼロ)に等しいので際どい作業ですが、
今回修正を兼ねて巻き込む部分(僅かですが)まで手を入れています。
本来なら脱着、全剥離、再塗装という選択肢がありますが、
加修、修正、修復という形を取らせていただきました。
研磨後は磨いた部分のクリヤ残存量により塗装をしなければいけません。
一部クリヤは全て無くなった箇所も出来ましたので機材の準備です。
エアブラシガンは０．１口径選択
一灯当たり全塗装の場合吸い上げ式の大きい口径のエアブラシも使います。
(当店でもこの方法は可能)
この方法はトヨタキズナックスでも用いられていますね(店舗により選択肢あり)
勿論、スプレイガンとの違いからストローク数や何やら細かすぎるくらい
マニュアルがありますが(笑)
コンプレッサーは専用のを使います(上写真のワゴンに載っています)
私のは仕事用に用意しているのではなく絵描き用ですから
ワゴンは散らかっております(;^_^A
以前の古い写真は何か？・・・
こんなのありました(汗) 古い記事のどこかにあると思いますが・・・
ここから、塗装準備です！
キッチリ計量して(１５ｍｌ程度) 当然小数点以下まで計量！
ストレーナー使用でボトル小分けからエアブラシへ。
繊細な作業で作業中は写真はこれだけになってしまいましたm(__)m
何度も薄く重ねて行き、ある程度膜厚が出来上がった所で
7分艶の塗りへシフトで完成。
※最初は艶引けでも可
実際には塗る面積はエッジから約10センチ程度は吹き付けています。
乾燥後に大きめに研磨で整えますので。
途中画像がありませんが、
乾燥の・・・
↑ 研磨後写真になってしまいましたが完成
お客様にも確認OK、
引き渡し時には作業内容を画像と一緒に御説明差し上げました。
勿論、私の一人芝居ではなくお客様も納得。
「そこまでしてくれたんだ！！」のお言葉。
ここで、突然ですが今までご質問があった内容から
Q、ヘッドライトに塗装の場合、塗装後に割れたり飛び石で欠けた場合直らないのですか？
A、当店の様な技術があれば修復できます(程度、状況により)
全面再施工より費用も安く収まります。
一部他店では割れ・欠けを心配してヘッドライトリペアには塗装は×だと記してあったそうです。
また、耐久性から剥がれるから塗装は×らしいです。
当店の見解は複数年の持続から剥がれてきた場合は塗装されたハードコート層の寿命となります。
以前、トヨタディーラーで使用していた共販扱い指定コーティング剤(塗料ではない)は複数年後に末期
症状になると剥がれてきましたが、悪い商品という事ではなく剥がれ落ちた部分を観察すると元々の 層が良く保護されていました。剥がれ=不良という事ではなく、保護の観点から見ると充分性能を発揮 しています。どのような商品も永久保証ではありませんので断片的な意見、観点、思考では良し悪し は一概に判断できません。共販扱い品はOEMが殆ど、現在生産メーカーを調査中。
この様な質問もありました！
Q、コーティング剤は液体なのでクリヤ感(度)が優れている。
全くの無色透明と言っていて、塗料は僅かながら透明でも多少クリヤ感が鈍るのですよね？
A、塗料メーカーの表示では「無色透明」となっています。
厳密にいうと 、、、
塗料ですからクリヤと言っても微妙にウレタン樹脂の黄色味を感じる？
または塗料の密度率で違いはあるのか？
それは、塗料の種類によっても違いは多々あるかと思います(一般ホビー用も含め)
完成塗装後の仕上がりを見て塗料の色を気にされる方はまだおりません(笑)
もし色味が違うとしても人間の目で見て判る方はいないと思います。(常識的見解)
その反対のお話をすると各コーティング剤(液状)で透明度を記している社はいくつあるのだろう？
と、思っています。私の経験から多くのメーカーさんのものを扱っていますが記載は今まで無いなぁ。
Q、他店で6カ月ほど前に施工しましたがその時UVライトを照射しなかったのですが、、、
A、知りません(苦笑)
私の所でもあてません、当店では強制乾燥です。
UVライトは私の認識範囲外ですので、御説明は差し上げません。
実際は認識はあるが、
個人的に思う事があるが無責任な事は言えませんので・・・という事です
よくあるのが、「ネットで書いてあったから・・・」
と仰る方がおられます。
ただ、その情報が本当に正しいのか？
意外と情報は断片的に書いてあったり、
断片的に都合よく理解、信じてしまったりしていませんか？？
当然、私が発信している情報も断片的なのかもしれません。
(全部わかるように一から書くとまとまらなくなるもの 笑)
疑問に思ったら御質問下さい！
やはり、実際に多く経験している、目にしている、携わっているから、
得ているものは沢山あると思いますよ。
(ウチは何処か養成所みたいな～で教わってきたものを実行しているのではない)
それから、個人的な意見も含めまとめます。
ヘッドライトのリペア、黄ばみ取り、曇り取り・・・・・・
同じ名前でどこでもやってますが、内容は様々、、、、、、
当店×私は理論や使う道具、他
趣味も仕事使えるものは全て・・・みたいな(笑)
入り交ぜて=シンクロさせて可能な限り対応します！
ここ数年のトレンドは「ペーパーで研磨します！」
「研磨すると白くなりますが・・・」
「だけど綺麗になります」、、、、、、(笑)
使う材料もオールインワン、又は指定の研磨剤(教わってきた通り)
つまらないライト用コーティング剤のキットでもカットされたペーパーが
同封されていたりして、、、、、、
使い方が出来ないと所詮「猿真似程度」で終わってしまいます。
言葉は悪く大変失礼しますが。。。。。。
お客様もそういうお店に出して半年程度でまた戻ってしまった(涙)
の結果が数回続くと「高い勉強代」となってしまいますので、
お客様にも「がんばれ～」とエールをしたくなってしまいます。
皮肉ではなく「見かけ、キャッチコピーなど」には騙されるな！
と言いたいのですね。
