昨日、 福島県庁児童家庭課の子育て支援担当理事の方へ、今年で3回目の寄付となる「東日本大震災ふくしま子ども寄付金」への支援金を届けに行ってきました。




今年1年、沢山の方々のご協力により、チャリティーCD、チャリティータオルの売り上げ、そして復興支援関連イベントの出演料の一部として、36万1849円をお渡ししてきました。(過去2回の活動内容はこちらから→ http://sakufinity.com/









私はあの震災によって、ご家族を無くされた、震災遺児、孤児の子ども達の生活と修学の支援を「東日本大震災ふくしま子ども寄付金」を通しこの3年間行わせて頂いておりますが、当初は162名だった震災遺児、孤児の子ども達が今は194名に増えているのが現状です。

それはなぜか。「震災関連死」が原因です。
震災から3年9ヶ月経った今なお、福島県民の方々は未だ12万人が避難を余儀なくされています。その関連死が震災で亡くなられた方々よりも増えているのがこの県の現状です。

仮説住宅での生活、家族の精神的、身体的な負担。それも震災遺児、孤児が増えている理由の1つです。

復興支援をこの3年間続けてきて、福島に何度も歌いに来させて頂いておりますが、やはり福島は復興されている所、まだ手付かずの所はっきりしています。
「もう復興は終わった」そう思っている方も少なくないかもしれない。私は東京に住んでいますので、2つの県を行き来しているとその違いを目の当たりにします。

震災からもうすぐ4年が経とうとしてますが、その時期だけ思い出すのではなく、未だに震災と戦っている人、そして子ども達がいることを少しでも思い出して欲しいです。

私は音楽を通して支援活動をさせていただいておりますが、来年は更にもっとこちらの活動にも力を入れて行きたいと考えております。

風化は止められない。だからこそそれを知って頂けるように音楽を通し伝えていきたいと思います。

私が寄付金を届けさせて頂いている、「東日本大震災ふくしま子ども寄付金」へ、年間約2500人の方々が寄付金を届けているそうです。

1年で3億円近くが子ども達にその寄付金から使用されていますが、今のままだと10年ほどで寄付金が無くなってしまうそうです。

年々数が少なくなってきていると、子育て支援担当理事の方がおっしゃっておりました。

私は、194名の子ども達の最後の1人が成人するまで、継続的にこの支援活動を行って行きます。

皆様、今年1年「東日本大震災ふくしま子ども寄付金」へのご協力本当にありがとうございましたm(__)m
どうぞこれからも温かいご協力を宜しくお願いいたします。

未来ある福島の子供達の為に!!!




(^^)vLove&Peace♡♡♡♡