「すべきではない」 それとも 「しないべき」 | 賢くてコミュ力の高い子に!地頭力をつける作文レッスン

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みなさん、こんにちは!

 

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乙女のトキメキ作文講師の きょうこ先生です。

 

 

先日のレッスンで、高校生の男子が

 

「感じないべきだ」

 

という書き方をしました。

 

 

「感じるべきではない」

に変えようと指摘したところ

 

おかしいと思ったことありませんでした、との返事が。

 

みなさん、いかがですか?

 

「〜すべきではない」

の意味で

「〜しないべき」

と書くことを許容できますか?

 

私は、

「〜しないべき」

には違和感があります。

 

 

そもそも〜べきの否定形は

「〜べきでない」

が妥当です。

 

 

日本語教育の場面でも

そうなっています。

 

 

ちなみにインスタのストーリーで

違和感があるかどうかアンケートをとったところ

2割程度の方が違和感がないと答えました。

 

中には、お嬢さんが公立高校の国語教師だという方から、

 

「添削では間違いにしない」

 

というメッセージを送ってくださる方もいらっしゃいました。

 

そうなんですね。

変わってきていますね。

 

この本に、幼少期に絶対語感を育てることの大切さが書かれています。

 

 

 

 

 

てにをは のミスを指摘されても理解できない子は、この絶対語感が不足しているように感じています。

同様に、「〜しないべき」を使ってしまう子も、「〜べき」「〜べきでない」の使い方に触れる機会が圧倒的に少なかったからではないかと思います。

 

 

正しい用法に接する経験があれば、文法的な知識がなくとも

「あれ? なんかおかしいぞ」

と気づくことができますから。

 

子どもには言葉の力をつけてあげたいと思う方は、

絶対語感を育てておくことが必須です。

 

 

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