音読は必要か、必要でないか | 賢くてコミュ力の高い子に!地頭力をつける作文レッスン

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みなさん、こんにちは!

 

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乙女のトキメキ作文講師の きょうこ先生です。

 

 

歩いて5分のところに、ツタバがあります。

スタバが併設されているTSUTAYAのことを、このように呼ぶらしいです。

 

コーヒーを楽しみながら気軽に本が読めるので

よく利用しています。

 

 

先日のこと、

子どもの話す力を伸ばすという内容の本を読んでいました。

 

著者の主張のひとつに

 

音読は必要ない

音読の宿題はやらなくてOK

 

というものがありました。

 

たしかに保護者としては、

音読チェックのサインを毎日することが

面倒かもしれません。

 

ですが、たった数秒で済みますよね。

間違いを正そうと身構えて聞いているなら別ですが。

 

たった数分、子どもの宿題に付き合う時間すらないのでしょうか。

自分はスマホに時間を溶かしているのに?

 

 

読み書きが問題なくできることは

学習する基盤になります。

国語だけの話ではありません。

 

読む力を定着させるために音読は最適です。

それも、正しい書き言葉を使った国語の教科書は

いちばんのお手本になります。

 

文法についての知識がなくても

音読を繰り返すことで、

自然に正しい用法をマスターできます。

 

レッスンでは、

書き上げた作文を音読してもらいます。

音読して初めて助詞(いわゆる てにをは)

のミスに気づく子も多いです。

 

黙読では気づかないミスに気づけるのも

音読の効果だと感じています。

 

また、先ほどの助詞の話でいうと

ミスを指摘されても理解できない子は

スラスラ音読ができず、すぐにつっかえてしまうという点が共通しています。

 

 

さらに言うと、

小2くらいまでの年齢では、

実際に声に出してみないと、

頭の中でその発音をリアルに感じ取れません。

つまり、音読してみて初めて、文字と発音が一致するのです。

 

小2までに音読の練習を重ねることがいかに大切か

この点からも理解できると思うのです。

 

百歩譲って、日常会話だけできれば良いなら

音読は必要ないかもしれません。

 

 

しかし

まだ何にでもなれる可能性がある子どもたちに

その程度の教育しか与えなくて良いのでしょうか。

 

人間は、言葉で思考します。

母国語を使いこなせて初めて

十分な思考もできるようになると思うのです。

 

自分のことも然り。

自分の気持ちさえ言語化できない人が

他人の気持ちを慮ることなどできません。

 

まずは言葉の力を充実させることが

いちばんの教育になると、私は思います。

 

そのあとで、

個々の特性を活かした方面へ伸ばしていったらいいんです。

 

 

私はそのように考えているので

音読はやらせなくてOKという主張には

共感できませんでした。

 

音読をしている子供のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

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日々、作文教育に携わっています。

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