今回はワタシに誘われるのを危惧してか、お風呂上がりにガブガブと水を飲んだと思ったら、サッサとソファーで寝てしまったのです
ワタシには屈辱的だけど
ここで大人しく引いたりなんかしません!
櫻井さんが眠るのを待って
足元からそっと布団を捲り頭を入れると、櫻井さんのサクライサンを取り出して口で奉 仕しました
気付いた櫻井さんは慌てた様子で
「ぅあっ…ちょっ…やめ…」
半分感 じ てる様な声を上げ、ワタシの頭をグイッと押して逃げようとしましたが
それは逆にワタシの頭を押し付ける様な形になり、結局ワタシの口の中で果ててくれました
私が布団から出て顔を上げると、櫻井さんは随分と怖い顔をしてましたが
それでも荒い呼吸で少し潤んだ瞳をしてて、ワタシとしては満足でした
「それではお休みなさい」
丁寧に頭を下げてベッドへと向かいました
一人布団に潜ったワタシは、ニヤニヤが止まりませんでした
前回みたいなカラダの関係はそうそう望めません
では…
キスでもいい
下 半 身への奉 仕でもいい
櫻井さんとの仲を深められそうな事を繰り返して行けば、ホントの恋人になれるかも知れません
そんな事を思いながら眠りに落ちて行きました
翌朝
少し早目に目が覚めたので、無断で申し訳ないと思いつつ、キッチンを借りました
冷蔵庫を覗くと大した物は入ってなくて
何とか見繕って朝食を作りました
起きてきた櫻井さんは目を丸くして
でも暫く躊躇した後、食べてくれました
「うまい…」
小さく発せられた言葉でしたが、ワタシにはちゃんと届いていて
コトはありませんでしたが、嬉しさは感じられた朝でした