彼の捕まえ方 【翔潤】vol.42 | 山風妄想 ~BL小説~

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翔担で最近は翔潤にどっぷりなので、翔潤話し(&チョイチョイ大宮を放り込みます(笑))ばかりです

不定期更新ですが、読んで頂けたら嬉しいです♪






図書室に居ても勉強なんて全然手につかない

窓辺で見てる子達は話に上がってるマネージャーよりずっといい子に見える

その子達の間から見えるサッカー部の練習

今は休憩時間みたいだけど、しょおくん以外の人達の動きがおかしく見える

気のせい?

いや、でも…

皆がしょおくんの周りを囲ったりして、マネージャーを近付けない様にしてるっぽい



不思議に思いながら見てると、雅紀がやってきて

「あのマネージャーさ、すんごく評判悪くて有名みたい

翔ちゃんと同じようにされた人、結構いるらしいよ」


雅紀の言葉を聞いてサッカー部の皆の行動に納得

皆みんな、しょおくんを守ってくれてるんだ

凄いチームワーク!



そのチームワークは練習が終わるまでキッチリ続いた

なんかもう、感動モンだよ

俺は急いで帰り支度をして、雅紀と一緒に校門でしょおくんを待った



しょおくんはサッカー部の人達と一緒だった

俺達を見つけると嬉しそうにニッコリして、周りの人達に何か言ってからこっちに走ってきて

合流するなり

「あれ?

今日は雅紀も一緒なの?」


とちょっぴり残念そう?に言う

何か期待しちゃうよ、その言い方

俺がそんな事を考えてるうちに、二人はじゃれあってて

思わず俺は二人の間に割って入った



「なんだよう

少しくらいいいじゃんか〜」


拗ねる雅紀にしょおくんは大笑いしてた

いいよなあ、この空気感

後、ニノと大野先輩がいたら、俺らは最強の5人組だよな



結局ギャーギャー騒ぎながら帰る俺達に、誰も近付いては来なかった

これだ!

これでいいんだ!

しょおくんの部活が終わるまで待ってなきゃだけど、俺達がこうやってバカやって歩いてたら、誰も近付いては来ないみたいだから、俺達のいつも通りでいればいい

変に意識してるから、余計騒がれるんだ

行き帰りは良いとして、後の問題は教室とかか

なるべく一人にさせないようにすれば良いのか?

取り敢えず明日からやってみるか…




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今日は編集、頑張りました!

HDD内の番組は何とか全て終了

でもまだBlu-rayには落とせてないので、明日また頑張らなければ💦



今回も読んで頂き、ありがとうございました❤️💜