彼の捕まえ方 【翔潤】vol.1 | 山風妄想 ~BL小説~

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嵐5人大好き!妄想も大好き♡

翔担で最近は翔潤にどっぷりなので、翔潤話し(&チョイチョイ大宮を放り込みます(笑))ばかりです

不定期更新ですが、読んで頂けたら嬉しいです♪





現在高校一年

受験も終わって、青春を謳歌したいオトシゴロ♡

そんな中どうして俺に懐いてるのか知らないけど、トイレにまでくっ付いて来そうなヤツが一人

「しょおくーん、一緒にお弁当食べよ♡」

俺はそんなに親しくしてるつもりはないのにいつの間にか翔くん呼びになってて、オマケにセリフにハートマークが見える程

何となく煙たいのに拒否れない不思議

でも今日こそは!



「わりぃ、今日弁当持ってないから購買に行かなきゃなんねーんだ」

そう言うと何故かニッコリするから、悪い予感がして視線を外す

でもそんなのお構い無しに

「大丈夫!俺、しょおくんのも作って来たから!

本当は毎日作ってたんだけど、中々機会が無かったんだよね」


ああ、やっぱり…

なんて俺が頭を抱えてたら、いそいそと弁当を広げようとするから慌てて

「ちょ!ストップ!!

今日は天気が良いから屋上に行こうぜ」


ヒソヒソと話す俺に首を傾げながらも頷いてくれたから、急いで屋上へと向かう

コイツって周りの視線感じないのかなあ?

俺には色んな視線が痛いほど刺さってたんだけど



屋上の隅っこで目立たない様に受け取った弁当を広げる

どうせ弁当なんてどれも似たようなモンだろ…そう思って広げてみると、家のかーさんなんて足元にも及ばないんじゃないかと思われる彩りのキレイな弁当で

お前の母さんスゲーな、と言いかけて思い出す

『俺、しょおくんのも作ってきた』って言ってたよな、確か

って事はだよ?

これは松本のお手製?

チラッと松本を見ると

「今日はね、買い物忘れてたから、家にあるモンでチャチャっと作ったの

いつもより手間とか掛けて無いけど、味は保証するから!」


あるモンでチャチャっと?

もうそれって主婦じゃん

俺が戸惑ってると、「とにかく食べてみて?」って言うから、取り敢えず卵焼きを食べてみる

・・・う、うんめーーーー!

何これ?

超うめーんだけど!!

箸が止まらずガツガツ食べてると

「良かった〜」

とニコニコしながら俺を見てる

「俺ね、しょおくんが食べてるトコ見るの大好きなの

凄く美味しそうに食べるでしょ?」




そんな風に言われて

俺はなんだか恥ずかしくなって、小さく丸まりながら残りの弁当を平らげた




・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†



| 壁 |д・)チラ

ただいまです( ´ ꒳ ` )ノ

色々あってバタついてたら、思ったようにNetflixとか観れなくて…

でもあんまり長い間休んで居たくもないので、戻って来ちゃいました

多少ストックは作ったものの、すぐに無くなっちゃう量なので、またマイペース更新になるかと思いますがお付き合い頂けたら嬉しいですm(*_ _)m