ドラマ中盤から夫のお付き合い程度に観ている地デジドラマ「罠の戦争」。

 

権力への抵抗ドラマ、このパターンは結構WOWOWドラマでは放映されるが、民放では珍しい。

大抵、スポンサーのお声でお上暴露の放映は規制される。

頑張れ関テレ、と期待と共に見続けていたが、どうにも気になることが。

 

多分、観ている人にとってはどうでもいい。

しかも、そんなこと気にしている場合ではないお話の展開だろう。

そんなこと気にしてたの、とドラマファンからは非難を浴びそう。

お付き合い程度の脱力目線、それがいけないのか。

ごめんなさい、関テレさん、そして、草薙君。

 

アタシ、気になるんです、草薙君の歩き方が。

普通に歩くシーンでも、肩が少し弾んで、ロボットみたいな腕振り。

右足、左足、今、出してます、みたいな歩き方が。

どうしょう、歩くたびに笑ってしまって、アイアン剛、と呼びたくなるんです。

ごめんなさいい。

 

ごめんなさい、ついでに、怒るシーンでもちょっと物言いしたくなります。

眼力を込めたセリフを発する時、どうにも口の開き具合が、発声練習みたいに不自然なんです。

 

「銭の戦争」も「嘘の戦争」も観てないせいで、ワタクシだけがこのアイアン剛君の演技になじめないらしい。

3シリーズの戦争を観ている夫は違和感なくこのドラマに夢中になっている。

 

ワタクシにとってのMAX草薙君といえば、僕と彼女と彼女の生きる道。

最終回までに、古い記憶が上書きできるような新しい罠が待っているといいのだが。