5月の歌丸かじりするりんごみたいに本を読む自分だまして笑った夜は 蜂注意 まむし注意の看板に 心奪われ景色遠のく 短めの言葉をまとめ6月の晴れ渡る空に雲の船ゆく糸口を見つけた恋バナする君の乾いた花弁みたいな口元回らない箱ブランコの夕暮れが今日の一番の生きた証1ミリになった石鹸もいつか泡と消える日がくるよね右足と左足の違いがわかる風の日は空腹の心に乳酸菌1億運ぶ