驚愕の17歳らしい「ぼくのりりっくのぼうよみ」
こういう歌詞というか詩は
とても書きやすいのではないかなと、実は。
感情はどのへんにあるのかわからないから。


たとえば、今日、夫の朝食支度しながら
考えたのがこれ。

  うっそうとした悲しみを
  平面的に眺めてる
  手のひらサイズに縮まった
  宇宙のどこかで幕があく
  画期的な夜のしじまに
  響き渡るファンファーレ
  他の誰でもなく 君が
  指先ひとつで世界を回す

  はじまりのないおわりがきて
  とりあえず的に句読点
  味覚視覚聴覚の三角波
  半2次元な悲しみを放出している
  人々の短くはかないランチタイム

  そしてほら
  崩れかけた心の奥に
  群れを作る道化師タチ
  循環してゆくコロシアムに立ち
  季語をなくした言葉を交わす
  
  聞きすぎた言葉
  見えなくなる影


という感じで、
私の場合はどんどん続きそうなわけです。
これってどうなんだろう。