夢は儚いものです
口にすればするほど ぼやけて… くすんで…
それでも この胸の奥
扉をしつこくノックする
「ここだよ ここだよ」って
ちょっとうんざりきて 瞳閉じた
瞼の裏側 鮮やかな光
「最後まで…」
呪文のように そっと呟けば
僕の夢 輪郭を持ち 飛び出してくる
「またか」って言葉漏らし
重い腰 もう一度上げ Ah 歩き出す
All the way
賽は投げられないまま
その手 固く握っている いつまでも… いつまでも…
時々君が話してる瞳にキラリ光る
何かに気付いてる?
ウソが下手じゃなく それが真実
見えない根っこがほら 知らぬ間に伸びて
心から
笑いながら話してほしい
君の夢 固い蕾が解けるように
光を力に変え この道に花を咲かせ Ah 色を付ける
On your way
疲れたんなら休めばいい
また明日から歩けばいい
だけど忘れないでほしい…
All the way…
「最後まで」と そっと呟くよ
僕の夢 君の夢だって 儚いもの
それでも…
All the way
願いを込めて そっと呟けば
僕の夢 君の夢も動き出す
さぁ もう一度 そう 立ち上がって Ah 歩いて行く
All the way…
最後まで…