おそらくファッション・ビジネスにかかわる経営者がもっとも神経を使うべきは知的財産権に関する内容でしょう。あまりにもひどいコピーストと戦った日本の例は、イッセイミヤケ(だけ)が有名です。
ただし、不正競争防止法でしか、戦えない国(ファッションに関しては後進国です)。
http://husei.hanrei.jp/hanrei/uc/4578.html
ほんの少しの賠償金を得ましたが・・・日本でのこの種の裁判は、しんどいだけ・・・(でも、コピーストとは戦いましょう!!!!!!!)。
さあ、今回、シャネル社とルイ・ヴィトン社が、相次いで、コピーストに勝利しました!(詳細はWWDジャパン7月3日号)。
うれしいことです、よくやった!
シャネルは30社を相手に。
カリフォルニア州裁判所が命じたのは各社へ10万ドルだけでしたが、アマゾン・ペイメンツはそれら業者に入った売上金をシャネル社に移す!
ルイ・ヴィトンも30社。フロリダ州裁判官は損害賠償額6000万ドル、と!
日本人客も、コピーストにとっての上客だから、困るのです・・・
税関も頑張っているけれど。
特許庁も、キャンペーンをしているけれども。
http://www.jpo.go.jp/mohouhin/24fy/campaign/gallery.html