おはようございます!
昨日は、一昨年から通っているピアノ教室でレッスンがありました。
前回は『君をのせて』を中心でやって、バーナム導入書や大人のためのピアノ教本まで時間が無くてできなかったので、今日はこれらを中心に教わりました。
1週間ぶりでしたが先生は笑顔で迎えてくれました。
バーナムで基本的な弾き方を教わっています。
今回は『6.深呼吸』という項目は、手首に力が入らなくなり、指先の感覚で弾けるようになってきたので合格でした。
小さな一歩ですがこれがまわりまわって『幻想即興曲』につながると思うとワクワクしますね。
『8.屈伸』では音の響きをよく聴いています。
手首、甲の力はゼロ(先生曰く水の中)に。
親指を動かし独立した動きではなく、ドを弾いて親指が沈んだら1オクターブ下のドまで腕の動きを交えて弾きます。
聴いてみると分かるのですが響きが違います。
一度習ったのですが、言葉で表現するのは難しいですね。
手首のスナップをきかせて弾かないように注意!
後、手首が沈みすぎないように注意します。
沈むと親指があまり動かせなくなるからです。
この辺は徐々に身に付けていくことになりそう。
先生曰く、かなりレベルの高いことを教えていると言っていました。
クラシックでは必要な基本テクニックだそう。
難しいですが、いつか弾けるような気がしてなりません。
『9.右足で片足飛び』ではスタッカートですが、こんなことをアドバイスされました。
・力を完全に抜く
・指の瞬発力で弾く。
・音を耳で玉が跳ねているか聴く。
やってみたのですが、力が入ってしまいますし、指だけで瞬間に弾くのも難しい。
音を耳で見分けるのもまだよく分かりません。
これも徐々に身に付けていくものかなーと思いました。
さて、次に大人のためもピアノ教本を進めました。
きらきら星のレガートについては、合格に近い言葉をもらいました。
不協和音の話が出て、「ドドシシララソー」の部分はレガートで弾くと不協和音になり、嫌なので気持ち早く隣の音の鍵盤を離すようにしました。
こうすることで音の重なりをしないようにしています。
私なりの理解でやっていますので、これから徐々に体得していくことになるでしょう。
そして、重要なト長調のコードを学びました。
ト長調は何かから始まり、Gのコードの基本形、Cのコードは第2転回形、Dは第1転回形を実際に弾いて確かめました。
同じメロディでも調が変わることで全く印象が変わったのは驚きでした。
音楽を始めてから一番の驚きだったかもしれません。
先生がハ長調とト長調のきらきら星を弾いてくれましたが、前者は落ち着いた感じで、後者は明るくキラキラ輝いているようなイメージがしました。
直感で何だかすごい事を学んでいて、これを理解すれば暗譜も楽になるし、何より楽譜の意味を理解できると確信しました。
基本の基ですね。
次の課題曲はユー・アー・マイ・サンシャイン PartⅠとPartⅡをやる予定です。
音楽への扉がまた開いてきた印象がします。