バラとオリエンタルリリー 油彩画のモチーフ

 

ピンクの百合と濃いピンクのバラを活けて、新たに油彩画を描き出しました。

 

百合はオリエンタルリリーのレッドドーン、バラはイブピアッジェという品種です。

白い小さな花はマトリカリア(ダブルラテ)です。

他に薄黄色のスプレーカーネーションも活けましたが、混み合うので絵では省略しました。

鉄砲百合の作品で描いた紫色のカーネーションはまだ元気なので、濃い色があると絵が引き締まるため加えてみました。

 

 

バラとオリエンタルリリー(1日目) 油彩 キャンバス F10号(53.0×45.5cm)

 

1日目です。古キャンに描いたので、下の絵を潰すように筆が延びました。

バラは日持ちが悪いので急いで描きましたが、筆が延びた分、色が混ざり合って濁りました。

明日にでも咲きそうな大きな百合の蕾があって、絵の構成上、咲き待ちの百合と咲いては困る蕾の百合があります。

 

 

 

バラとオリエンタルリリー(2日目) 油彩 キャンバス F10号(53.0×45.5cm)

 

翌日早くもバラが萎んできてしまい焦りました。

バラはあらかじめ深水したり水切りしたり尽くしましたが、この有様で気持ちも沈みましたが、初日にある程度バラを描いてあったので良しとしました。

前日乗せた絵の具が乾かないので、筆が滑って絵の具が乗りません。

画面を布で拭いたりしながら加筆しました。

百合が大きくなりすぎないよう、この後の制作も励みたいと思います。

 

 

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