事故!長男に熱いスープが | さこのブログ~ワーキングマザーの料理修行

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都内在住、4歳と0歳の息子を持つOLです。
仕事と育児・家事で忙しい生活の中でも、家族にはなるべく手作りのおいしいものを食べてもらいたい。。。そんな考えで「頑張り過ぎない」パン・お菓子作りをしています。そのほか、読書、育児のことも記録しています。

少し前、とてもショックなことがありました。
長男がスープで火傷してしまったのです。


次男は生後1ヶ月から2ヶ月にかけて、たそがれ泣きをしました。
17時から20時にかけて
涙を流し、真っ赤になって汗をかきながら
力のかぎり声を振り絞って泣き続けます。

17時に長男が保育園から帰宅するので、
この時間帯は長男の面倒を見ながら、食事の支度をし
長男と私の夕食を済ませるという忙しい時間帯にぶつかります。
抱っこしても泣いて暴れる次男を片手で抱えて揺らしながら
もう片手で長男の食事の世話をしたり、
絵本をめくったりする毎日です。

一番大変なのは食事の準備で、料理をしている間は
どんなに泣いても次男をベッドに置いておくしかありません。
この時間、長男の方はお味噌汁を作るのを手伝ったり
キッチンに台を持ってきて、私が料理する様子を見たりしています。
お手伝いをすることは長男のよい経験になるものの、
大人が一人で料理する以上に時間がかかるので
その間、泣き叫ぶ次男をベッドに放っておくのが
とても苦痛でした。

そんなある日、事故が起こりました。

いつものように、長男と夕食のスープを作り、
お皿に盛って自分で持たせ
「テーブルに運んで先に飲んでてね」
と言って、私は泣き叫ぶ次男のもとに急ぎました。
そのとき、背後で
「ぎゃー!!」
という叫び声と、お皿が床に落ちる音
振り返ると顔に手をあてて泣いている長男の姿が。

すぐにお風呂場に連れて行き、服のまま頭からシャワーをかけました。
よく見ると、長男の顔の半分が赤くなっています。
病院に連れて行くか迷いましたが、しばらく氷で冷やしたら
赤みは落ち着きました。

結局、大事には至らなかったのですが
あのときの長男の叫び声を思い出すと
怖くて胸が張り裂けそうです。
次男が泣いているからと急ぐあまり、
まだ冷めていない熱々のスープを長男に持たせたこと、
本当に反省しています。
(なぜ顔にかかったのかというと、本人いわく
最初に足に少しこぼしてしまい、
それに驚いてお皿をひっくり返した、とのこと)

赤ちゃんが泣くと、抱っこしてあげたくて気がはやりますが
心を落ち着けて、家庭内の安全第一に考えなくちゃいけない
ということが身にしみた出来事でした。