ニコニコが大変だけど、江崎グリコも大変だね。

システム移行に失敗して会社が傾くなんてね。

 


 

 

 

SAP使って外資のコンサル。これでうまく行くなら苦労はしないよ。

①パッケージソフトは修正が出来ないので利用者側が合わせるしか無い。

②外資系は割り切りが早い。そういうやつが出世する体質。

③現場の従業員が多いほどパッケージの導入は困難になる。

 

システムに作業実態を合わせるのだからたいへんだよ。

SEはシステムと現場がなんとか繋がるように苦悩する。

成功には現場の協力が不可欠です。

 

今は現場に火がついてる状態だから、現場も文句を言わず黙々と従うでしょう。

全社一丸となってSAPに合わせた企業体に変身中。

会社が生き残れるならこれはこれでいい経営判断かもしれないね。

短期なのでSEに極度の負担が掛かるけど、SIer丸投げだとそのへんは心配しないで済む。ただし、システムには保守が必須だからSierをいじめすぎると後々まずい。

 

現場作業が含まれる場合のシステム変更は難しい。現場の人間がネックになる。

システムを更新すると作業内容が変わるのでそれを覚えてもらう必要がある。

電話連絡だったものを携帯使ってのデータ入力に変えるとか。

たいていはシステム更新したら人が減るので現場は喜ばない。

 

完成すると経営者には現場の状態がゲームみたいに時々刻々とわかる。

シミュレーション・ゲームと同じ。

ゲームの場合は現場はAIだけど実社会では人間。

うまく行けば人件費を大幅に減らせる。

 

自社開発だとSAPみたいな立派なシステムは作れないけど現場単位に少しずつ更新ができる。それでもトラブル。

なのでパッケージ使って一挙に更新したらうまく行くほうが稀。

二ヶ月かけて習熟させながらやるしかないんでしょうね。プランBだけど。

まだいろんな処理が間に合ってないみたいだね。

特定の時間に処理が集中するってのもありがち。

慣れればなんとかなる。

 

SAPに一本化するならいろんなデータベースを統合するわけで、現場は中央のデータベースに依存してしか動けない。日本中に拠点が散らばってるわけだから通信網だけでも莫大。