ブラウザーで何でも出来る。これはこれで一つの文化ですね。
長らく使ってるGUIとは違った世界感が広がります。
GUIだと1ドット単位で組み立てられますから凝った造形が可能。
一方、ブラウザーは決まった部品を積み上げるだけ。いわばレゴ。
とりあえずある程度の造形は出来る。
私が作ってるアプリでは写真、動画、音楽の再生が出来ないといけません。
GUIアプリだと既存のアプリを使うことが可能でそれなりに機能分担できます。
ところがブラウザーで統合すると既存アプリは使いにくい。
使えなくは無いですがちょっと変です。ブラウザー中に出したいですね。
niceGUIには対応したメソッドがあります。
ヨウツベからダウンロードしてH265で圧縮した動画の再生が可能
入力はWebサーバ経由とローカルファイルをサポート。
各種イベントを取得できます。
ミュージックタイトルにはaudio。
各種のメディアをブラウザーで簡単に再生できます。
パソコンの中にあるものを再生するのが目的なら、GUIに凝らず処理に集中できるのでこれもありかと思います。
ブラウザー形式の良いところは不要なパーツを消して、ほしい機能だけを表示しておくことが出来る。用無しのボタンとか表は消せる。ページがダイナミックに変わる点でGUIとは異質な対話形式。非常に応用範囲が広いです。
GUIはある目的にしたがって効果的にパーツを配置するのでレイアウトにこだわります。操作画面は固定されて変わることはまずありません。商用アプリの中にはGUIの画面レイアウトをカスタマイズ可能なものもありますが一般的ではありません。
ブラウザー方式だとほしいメニューを呼び出す形式で動的にページが作られます。その分操作の自由度が高く、アプリ側では画面のレイアウトを考えなくて済むのでコード量が減ります。ですが見栄えが良くないので商用アプリにはならないでしょう。その辺が用途の違い。万能では無いけど適合性が高い分野がある。
簡単にブラウザーアプリが作れる点では大変結構。
ソフトウエアエンジニアリングの観点だと、
MVCモデルが単一のアーキテクチャで実現されてることに価値があります。
パソコンが一台あれば実現できるのですからすばらしい。
背後では莫大なソフトウエア資産が動いてるのを感じます。
モジュールをたくさん抱えてるpythonアプリの起動は結構重い。
SSD様様ですね。HDDの時代だととんでもないレスポンスだったでしょう。
SSDの普及により高速なCPUの需要が減ってしまったってのがありますね。
おかげでSSDは高どまり。CPUより高額です。
その分ゲーム用用途でカバーしてる感じ。
一般庶民だと4,5年前のCPUで十分なんですよね。
企業向けには高性能CPUは売り込めないですから、AIとか言って濁してる。
今のAIなんて詐欺的要素が高いですからね。
そんなのに金払う一般庶民は居ないですよ。業界内だけ盛り上がってる。
AIと言えば唯一言語翻訳に期待ですね。こっちは学習ネタが完全ですからね。
いずれは完成するでしょう。
起動してしまえばサクサク動きます。
動かしっぱなしにしとけばいつでも使えるわけでから問題ないですね。
ブラウザーのタグに身を潜め密かに出番を待っている。
このあたりはセキュリティが絡んで世の中ではやたら面倒になってるんですね。
python押しの私にはpythonだけで動かせるのがすばらしい。
今は細かい装飾はHTMLやCSSと連携しないと出来ませんがそのへんは改善されていくでしょう。
GUIアプリの面白さ。Webアプリの面白さ。
作る側からするとWebアプリの方が楽で良いです。
GUIアプリは現状で凍結して新機能はwebアプリ側に実装していこうと思います。
Webアプリだとヘルプ機能を充実させることが簡単なので。今後はWebアプリを極めて行く。必要に応じてWeb アプリからGUIアプリへ移植を考える。