GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)に於いてmulti Windowは当たり前。
ですがWebブラウザーの世界ではシングルウィンドウであり、
HTMLは巻物みたいな構造で書いた順に表示していく。
なのでGUIからHTMLへの変換はかなりの苦行です。そもそもの設計思想が違うのです。
GUIだと座標とサイズを指定じて自由にパーツを配置出来ます。つまりは絵を描くような二次元。
HTMLは上から順に一次元。HTMLは印刷技術からヒントを得て作られたものです。
当時の目的は文書を効率よくWeb公開したい。その後装飾用のCSSとか出てきてめんどくさくなった。
とにかくいろんな流派が入り乱れて今は戦国時代。トップには莫大な収益が期待されますから。陣営作りに邁進。
平定にはまだ数年かかるでしょう。
マウスで簡単操作がいいよね。
Webインターフェイスになるとシングル画面の巻物。
スクロールでどんどん先に進める。基本は文書。
niceGUIの画期的なところは動的にHTMLを作成してブラウザーに反映できる。
UI.RUN()でアプリはイベントループに入る。
イベント発生したら必要な出力をする。
UI.でオブジェクトを置いていける。縦に並ぶ。位置指定不可能。
CSSレベルの修飾もできるよう。でもそこに踏み込むと沼。
列を作りたい時。Withの入れ子でかなりの表現力が出せる。
出したオブジェクト(elemente)は消せる。これがすごいね。目からウロコ。まるで手品だ。
黒板に書いて消して書き直し。そんな感じ。ブラウザーとすればそれで十分。
Webブラウザーがマルチウィンドウに対応していない。そもそもの用途が違う。
だからスマホではGUIの使い勝手を優先してアプリを作った。これが爆発的ぬヒットしてスマホアプリブーム。
ブラウザーの表現力を高めようとフロントで動くjavascript作ったけど未だにHTMLの枠から出れない。
BrowserとHTMLの強固な関係はなかなか崩せない。
使った感じではniceGUI出一角が崩せてるように思えます。
シンプルな分GUIほど面倒じゃない。問い合わせてして情報を返してもらうアプリでは十分使える。
スタイルの柔軟性の面では発展途上だけどマイアプリなら許容して使えると思います。
細かいところをHTMLやCSSに落とし込むなら最初からniceGUIを使わないわけで、
私はデフォルトでなんとか使っていくつもりです。
デザインを言い出したらHTMLやCSSの流儀が必要になるので、そっちの沼にははまらないように。
HTMLやCSSの知識なくそこそこきめ細かい細工が出来るようになるには開発陣の頑張りが必要です。
マイナーなので所帯が小さいらしい。
細かいところは今後に期待ですね。
メニューのボタン出して結果をリストで返すようなアプリには十分です。
不要になった文書はクリアして後始末。まさに電子黒板ですね。
それはそれでGUIには無いシンプルさが魅力です。
パソコン内のコンテンツ管理程度なら十分でしょう。
シンプルイズベスト。
アプリのGUI部分はかなりシンプルと言うかGUIにまつわる細々とした処理が無いのでコード量が爆減。
メインの処理に専念できてデバッグも楽ですね。
出来ること少ないからほんとに簡単。ナイスなGUI.