昨日、アパレル業界のプレイヤーが
食農業界に参入しているという
商業界さんの記事を読みました。
これ→ http://shogyokai.jp/articles/-/41


 

日経業界地図 2018年版によると、

アパレル業界の市場規模は9兆3609億円とある。

 

一方で、

平 成 2 7 年 農 業 ・ 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 ( 概 算 )

によると、農業・食料関連産業の国内生産額は
111兆 8479億円とあり実に12倍のマーケットがある。

 

 

もちろん、入れば分かる事だけど、
プレイヤーはひしめき合っていて
レガシーな商慣習も多い業界。
どうすればいいのか良く分からないというのを、
ビジネス感度が高く行動量が圧倒的な人でも3年、
そうじゃない人は5~10年は耐える覚悟があるか、
というのを求められる業界だと思っている。

 

 

そんな業界であるのは置いておいて、

他業界からどんどん参入が増えていくのは
本当にいい事だと思っている。


私個人としては、
独立を考えていた頃(大学時代含む)に会った方々は
本当に超排他的で仲間というより縄張り意識高めな方が多く
話すたびにすごく閉鎖感を感じさせられていた。

 

 

それで取ったやり方は、
「誰とも敵対もせず、仲間にもならず、
とにかく自分(≒自社)のやり方でやる。」
という事。
だからよく意外がられるのが、
私は誰派とか全くないし(そういうの本当面倒だし)、

俺たち仲間だぜ!感出している方々とは
出来れば近づきたくない。笑

 

 

と話はちょっとズレたが、
111兆円もあるマーケット。
1億円の年商があればたいしたもんですね!
と言われる業界でもあるので、
どんどん他業界から起業して参入すればいい。
誰かに相談してボコボコに言われたんだとしたら、
ぜひ旬八大学に相談に来て欲しい。笑

私は起業したいという話を当時(2005年頃)この業界で
目だっていた方々にしたとき、
これでもかというくらいに相当ボコボコに言われたが、
その人たちを今意識して事業を動かしているかでいうと
全く意識をしていない。
(とだけにとどめておこう。
もっと聞きたい方は、続きは旬八大学で・・・笑)
 


日本の戦略としては、

国内だけでなく、海外も見ていかないといけない。
ATカーニー社の試算だと、2020年の食市場は680兆円らしい。
(※農水省が出している試算とは定義が当然違います)
そう考えると、本当に可能性は無限だと言っていい。
既に良く分からない規模の大きさなので。笑
(※世界最大の食企業ネスレですら9兆円程度)

 

 

アグリゲートは、
「未来においしいをつなぐインフラの創造」

というミッションを果たすため、
特に地盤も人脈も金も持ち合わせていなかった
ゼロだった人たちがどんどん共感者を巻き込んでいくと
いう泥臭いスタイルで頑張ってまいります。笑