グローバル化すれば、
同じAという仕事をする場合、
海外の安い労働力との戦いとなる。


言葉の壁、空間の壁が無くなると、
その難易度の仕事を世界中の誰でもできるとすれば、
日本人はどうしても不利な立場になる。


雇う側の思考になれば分かる。
同じ労働をお願いするのに、
一方は安くお願いしても喜んでくれて、
一方は安くお願いすると安いと怒る。
どっちに頼んでも同じ仕事であれば前者にお願いする。


確かに日本全体が成長軌道にあった中では、
"正規雇用社員"という考え方は大事だったのだと思うけど、
今は、正規雇用社員であっても普通に職を失う時代になった。


ただ今の日本は、
"正規雇用社員"だからどう、
"非正規雇用社員"だからどう、
そういう時代では無くなってしまっていると感じる。


自分の1つ1つの能力を定期的に棚卸して、
どの能力に対して、誰に、どういう支払方法をしてもらうか。
面倒だけれどもそれを考えなければならないと思う。
全員が。


そして、今の現状から抜け出したいのであれば、
(常に自分はそうなのだけど)
どこかで無理をしないといけない。
取り入って能力が無いと感じるのであれば、
1日18時間でも働けばいい。
その後どうするのか、基本的にはそれも自分で考える。


例えば、300万円は絶対に貯める。
その300万円を元手に輸入ビジネスをやる。
など。


それをやれば、誰にだって今の状態から抜け出せる。
要は、考えて考えて(悩んで悩んで)行動する。
それ以外にないということ。
至ってシンプルで誰にだってチャンスはあるし失敗の可能性だってある。
本当にそういう世界だと思う。


執筆者
町北 朋洋 (JETROアジア経済研究所)
佐藤 仁志 (研究員)

(英文)