農林水産省のマルシェジャポンプロジェクトによる販路拡大補助事業
(実行はマーケティング会社など)、
その他企業参入による販路拡大支援。



どれも、農家の今までの販路閉鎖具合を考えたら素晴らしい取り組みだと思う。



ただただ、
しっかりと戦略を持たずに取り組まなければ、
ある意味これは下請け会社の1つに組み込まれるだけで今までと何ら変わらないことになりかねない。



これらプロジェクトでブランド化される可能性が高いのは、
農家ではなく、取り仕切る会社である可能性が高い。


だからと言って、批判しているのではない。
むしろ自然の理だと思う。



【自分で売りたい!】
つまりは、【価格形成権(決めた価格で売る力)を持ちたい】
と思うのなら、
補助金が無くなったとき、もしくは、
農業支援を謳う企業が農業から撤退したときの自分たちの行動を描いた現在の立ち振舞いが必要になる。



このままでは、
農業をきっかけに儲かるのは一部の短期的な支援会社だけだと感じる。
そして、これは当たり前に起こりうる。




農業支援で知名度を伸ばす、もしくは会員を獲得する、
などが初めの一歩で、
実は別のビジネスの目的を持っている新規参入企業は山ほどいるだろう。



それはそれでいいし、
逆にその機会を利用して下請けとしての農業生産ではなく、
メーカーとしての農業生産というプライドや表現力を持つことが、
今、伸びたい農家には必要だと感じる。