小笠原から4点!司令塔戻って鹿島爆発
首位・鹿島は2試合ぶりに復帰した日本代表MF小笠原満男(26)が4得点に絡む活躍などで新潟に7―2で圧勝し、勝ち点を42に伸ばした。 |
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| 鹿島 勝ち点 42 |
7 | 3-1 4-1 |
2 | 新潟 勝ち点 26 |
| ▽得点者[新]エジミウソン(前7分)[鹿]本山(前31分) [鹿]羽田(前38分)[鹿]小笠原(前44分) [鹿]新井場(後27分)[新]アンデルソン・リマ(後35分) [鹿]アレックス・ミネイロ(後38分)[鹿]小笠原(後42分) [鹿]野沢(後44分) |
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前半31分に、左足のシュートで本山のゴールを導き出すと、7分後にはFKから羽田の約4年ぶりの得点をアシスト。さらに終了間際、真骨頂を見せた。正面約20メートルのFKを、ゴール右隅へ鮮やかに突き刺した。後半42分にも、カウンターから再び右足。早くも自己最多となるシーズン8得点に届いた。
「勝ってよかった。いつも通りでした」試合後は言葉少な。だが、心中期するものがあった。前節・広島戦を、セリエAレッチェへの移籍問題の心労で、自ら出場を辞退した。あまりにナイーブな選択に賛否両論が渦巻く中、22日に信頼する鈴木満取締役強化部長に打ち明けた。「今季は割り切って、優勝できるように頑張る」この日までにレッチェは今夏の獲得を見送り、オフに照準を合わせることを決めた。すべてを簡単に水には流せないかもしれないが、プロである以上吹っ切らなければならない。そんな意思を90分間ボールに込めた。
広島戦で敗れ、歯車が狂いかけたチームも、1997年8月9日の名古屋戦以来、歴代最多7得点。国内最高の司令塔が、地力を引き出した。「ミスしないし、落ち着くし(存在は)大きいよ」(鈴木強化部長)「結果も残しているし、どうみても満男がいると違う」(曽ケ端)。小笠原は「みんなで取った1勝。どんどん勝って最後は優勝したい」と、かみしめるように話した。スタンドに用意された「待ってたよ満男8今日は絶対に勝とう」の横断幕が、原形をとどめないほどに、歓喜で揺れていた。(太田 倫)
| ◆レッチェ9月来日へ 【レッジョ・カラブリア(イタリア)24日=白田恵美】イタリア・セリエAのレッチェがMF小笠原満男(26)の今夏の獲得を断念したことを決定した。代理人のオベルト・ペトリッカ氏が24日、明かした。今後は1月の獲得を目指して交渉を進めるという。 ペトリッカ氏によれば、レッチェ幹部が23日に話し合いを行い、決定したという。小笠原本人は移籍を強く希望したが、同氏は「彼が今回の移籍問題で精神的にダメージを受けているという話も聞いた。リーグ優勝に向けて選手にも、クラブ側にも落ち着いて取り組んでもらいたいから」と説明した。 鹿島側は来年1月の移籍は容認する意向で、同氏は「今回の見送りで鹿島側といい関係を持ち続けていきたい」とし、1月の獲得に向け、9月に来日する予定だという。 |