ユベントス 開幕9連勝
26日のサンプドリア戦に2-0で快勝。開幕からの連勝を9に伸ばし、クラブ自身が保持していたセリエA記録を20年ぶりに更新した。「チームの強い意志と結束力を証明できた」とカペッロ監督。連勝記録に話題が及ぶと「私は統計には興味がないのでね。今は週末のミラン戦のことしか頭にない」とキッパリ。この日、監督はミラン戦を控えイブラヒモビッチ、カモラネージ、テュラムを温存した。
中田英 カップ戦は温存
ボルトン 中田英はカーリング杯3回戦・ウエストハム戦でベンチ入りしたが出場機会はなかった。試合は1-0で辛勝した。アラダイス監督は「休ませられてよかった」と中2日での2戦連続フル出場中だった中田英について温存を強調した。

アンゴラ戦での日本代表召集についても「勤めを果たしてほしい」と認める方針を示した。
チェルシー リーグ杯初戦敗退
チェルシー の4冠の野望が早々とついえた。昨季のリーグ杯を制したチェルシー は26日、初戦となった3回戦でチャールトン と対戦。1―1で突入したPK戦で4―5と敗れた。25日には昨季準優勝のリバプール が敗退しており、リーグ杯は波乱の展開となった。
モウリーニョ監督は「人間はミスをするもの。残念ではあるが、失望はしていない」とかばったが、就任後ホーム37戦目で初めて味わう黒星には不満もありあり。「試合には負けていない。われわれの方がいいチームで、相手はラッキーだった」と負け惜しみを連発した。
ジョージ・ベスト氏 意識不明の重体
元北アイルランド代表でマンチェスター・ユナイテッド などで活躍した往年の名選手ジョージ・ベスト氏(59)が、意識不明の重体に陥っていることが27日、分かった。入院先の担当医師が明らかにした。

アルコールの過剰摂取の影響から3年前に肝臓移植手術を受けたベスト氏は、その後も飲酒をやめられなかった。約1カ月前から集中治療を受けていたが、26日に容体が急変した。

病院側は「集中治療室で可能な限りの治療を行っている」としている。

コートジボワール、11・16イタリア戦
日本戦蹴って

 日本が11月16日の対戦相手として交渉し破談となったアフリカのコートジボワール代表が、11月16日にスイス・ジュネーブでイタリア代表と親善試合を行うことが27日、分かった。

 コートジボワールはエースFWドログバが所属するイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーのイベントが15日にあるためベストメンバーで来日できず、破談に。イタリアも同じ理由で交渉が決裂していた。日本が対戦を希望しながら、日本国内での試合ということで実現しなかった2か国が、ジュネーブでベストメンバーで対戦する皮肉な結果となった

アラウージョ、全快アピール

 歯ぐき痛の手術のため練習を休んでいたG大阪のFWアラウージョ(28)が27日、大阪・吹田市内の練習場で全快をアピールした。22日の大分戦(万博)以来となる屋外トレーニングで「皆さんに心配をおかけしました。問題はないです」と笑顔で宣言。30日のF東京戦(味スタ)に向けた対人練習では、左クロスにオーバーヘッドシュートを試みるなど、トリッキーなプレーで見学に訪れたファンを沸かせた。西野朗監督(50)も「元気いいんだよ」と得点王復活にご満悦。30得点、11アシストはともにリーグトップ。史上最強の助っ人が、チームと個人の両タイトルへラストスパートに入る。(田中 孝憲)
 

浦和来季Vへ強化合宿
2月タイ・チェンマイ2週間

 奇跡の逆転Vを狙う浦和が、早くも来季のVプランをスタートさせた。犬飼基昭社長が27日、来年2月、タイ・チェンマイで約2週間の強化合宿を行うことを明言した。

 「タイのスポーツ観光大臣とは話をしてある。2月のチェンマイは25度ぐらい。ゴルフ場にサッカー場がついている、誰も使っていない富豪のプライベートの家がある。そこでやる」親交の厚いタイ閣僚関係者の結婚式から26日に帰国した犬飼社長はそう話した。合宿最後に行うバンコクでのタイ代表戦など、親善試合3試合も計画している。

 今季開幕前に実現寸前だったタイ合宿だが、使用予定の練習場が地元のマスゲームで荒廃し、熊本合宿に急きょ変更となった。当時はタイ代表とのスマトラ沖地震と津波被害者へのチャリティーマッチが予定されていたが、1年後に実現する可能性も出てきた。

鹿島、逆転V暗雲
セレーゾ監督…頭痛い

 逆転優勝を狙う2位・鹿島に暗雲が垂れ込めた。次節30日のC大阪戦(アウエー)に向けた27日の全体練習を、主力4選手が欠席した。

 DF新井場徹(26)は左ふくらはぎ痛のため別メニュー調整。MFフェルナンド(27)は左ひざ痛、MFリカルジーニョ(29)は右太もも打撲、そしてMF本山雅志(26)は首痛に加えて風邪のため、自宅療養を余儀なくされた。さらに、MF小笠原満男(26)までもがミニゲーム中に両太もも裏に痛みを訴え、練習途中で早退。トニーニョ・セレーゾ監督(50)は「練習のプランを立てても、何もできない状態にある」と頭を抱えた。

 ほとんどの選手は30日までに復帰できる見通しだが、フェルナンドは安静が必要な状態。もちろんその他の選手も100%のコンディションにはほど遠い。前節で首位G大阪に勝ち点差2まで迫った矢先の緊急事態。

 今季ナビスコ杯を含め3戦全敗と相性が悪い3位・C大阪との一戦を、指揮官は「今季の(結果)すべてにかかわる試合」と大一番に位置づけている。野戦病院と化した鹿島イレブンは、迫り来る“桜前線”を振り切れるか。(桂川 洋一)

ラモスコーチダウン、怒りすぎた?

 さすがのラモスも疲れたヨ…。柏のラモス瑠偉コーチ(48)が27日、J1残留がかかる正念場を前に、体調不良に陥った。非公開練習後、関係者に「きょうはシャワーを浴びずに帰るヨ」とだけ言い残し、足早に帰宅。ジョゼ・フィジカルコーチによると、26日からのどの痛みを訴え、発熱している可能性もあるという。

 9月に就任以来、練習後は「話すことは何もないヨ」と言いつつ、質問を受けるとマシンガントークで答えてきたラモス・コーチ。取材陣に一言も話さず帰宅したのは初めてだ。

 1―3で敗北した川崎戦(23日)後は「元のラモスに戻る」と鬼コーチ宣言。大宮戦(29日)から3試合を、93年にカタール・ドーハで行われた米国W杯アジア最終予選になぞらえるほど気合が入っていた。その「ドーハ」を前に、まさかの体調不良。声を張り上げチームを鼓舞し続けたが、14位と低迷する現実に、心労がたたった可能性もある。

 非公開練習では、選手に心配をかけたくない配慮からか、立ち通しで練習を見守っていたという。それでも「そういえばいつもより静かだった」とDF波戸。健康あってこその闘魂。一日も早い回復を目指す。(佐藤 奈央)

松井ルマン逆転勝ち
フランスリーグ杯

 【ルマン(フランス)26日=小川由紀子】日本代表MF松井大輔(24)が所属するルマンは26日、ホームでのフランスリーグ杯2回戦でクレルモン(2部)と対戦。2―1で逆転勝ちし、3回戦進出を決めた。先発出場した松井は後半10分の交代までいい動きを見せたが、得点には絡まなかった。マルセイユの日本代表MF中田浩二(26)は、同2回戦のボルドー戦に先発フル出場したが0―1で敗退した。


 ルマン  2 1-1
1-0
1  クレルモン 
▼得点者[ル]ルカウ2、[ク]レニエー

スタメン出場、交代後にV弾

 優勝すれば来季UEFA杯出場権獲得とあって、ルマンは正GKペレ、MFオトクールを温存した以外は2部チーム相手にもフルメンバーに近い布陣で臨んだ。22日のリーグ戦、ストラスブール戦で今季初ゴールを決めるなど好プレーを披露し、25日発売の「フランス・フットボール」誌でベストイレブンに選出された松井。ドリブル突破で相手ファウルを誘うなど、この日も精力的に動き回った。

 前半21分にまさかの先制点を許したが、同35分には右からのクロスを受けた松井がシュート。DF2人にブロックされたこぼれ球を味方が2、3度シュートした末、最後にFWルカウが押し込み同点に。松井交代後の後半ロスタイム、中央からルカウの豪快なシュートで逆転勝利を収めた。「僕としては調子はいい。勝ち抜けられてよかったです」と松井。ハンツ監督は「次のラウンドに進む目標を実現して満足している」と目を細めた。