コロナ禍になる前の11月。
腰掛けタップダンスの講師になりすぐでしたので、招待していただき発表会を拝見しました。
大阪のクラスはもちろん近辺の京都、奈良、兵庫、そして関東、名古屋。
全国の教室が集まり発表会を開催するので、リーガロイヤルホテル大阪で1番大きな場所で600人ほどおられましたでしょうか…。
あの時は発表会が夕方の時間だったので、ディナーをいただきながら代わる代わる舞台に上がっている発表を見る…そのようなシステムでした。
講師が元宝塚だったり、元OSKの方だったり、普通にタップダンサーだったりする人ばかりなので「講師ショータイム」というのがとても見応えがあって楽しかったです
驚いたのは、70代・80代・90代の皆様が帰り際に「また来年ね」と大きな声で笑顔で言い合っていたことです
私の母なんて「3ヶ月先の約束だってできないわ」と申しますのに…
その姿がとても生き生きとなさっていて印象に残っています。
福岡からは大変です。
これまでなんとなく流してお稽古していたものを、ある程度人様にお見せできるようにしなくてはなりませんし、泊まりがけで大阪まで行かなくてはなりません。
「発表会があります。皆さんどうされますか?さぁ、目をつぶってください。出たい方、挙手をどうぞ。」
と言いましたら 6人の方の手が即座に上がりました🖐️🖐️🖐️
これは本当に嬉しい驚きでした🫢
この日に向けて周りに迷惑をかけないように体調を整えるとか、お稽古を休まないように気を配るとか…これまでと日々の生活の仕方すら変わってきます。
そして当日の緊張感🫨
このような状況は高齢になってくるとなかなか出会う機会がなくなりますので、良い刺激になると思います
生徒の皆さんの向上心に私の方が正直なところ大変驚き、感心しました
これが5月最後のレッスン日でのお話しですから 当日までレッスンはあと10回しかありません。
今週の月曜日からは、そのつもりのレッスンになり、今までは私のダンスを見ながらなんとなく流していた。
何なら私のタップダンスを見て1曲終わったら皆さん拍手をしてくださる👏…そんな感じでした
拍手をいただくのは皆様になるのですけど…
もちろん当日も私が前に座ってやりますから、生徒さんもそれを見ながらやれば良いのですが、やはりせっかく舞台に上がるのですから少しは客席のことも気にして頂きたいものです。
そんなこんなで、ずっとやっている曲をいちど私がいない状態でやってもらいました
まぁ、まぁまぁまぁ…
1曲終わったら生徒さんから「先生大丈夫ですか」と私の心臓を心配されました…
10月29日まで特訓いたしましょう