何度もお借りしているこちらの動画。


宝塚音楽学校の入学式とよく似ています。


正直なところ ハウステンボス歌劇学院は宝塚音楽学校の受験で不合格になってしまった人がそれでもやはり「男役に憧れがある」とか「娘役をやってみたい」とか「華やかなレビューをやりたい」などの強い思いで入学している人もいます。

そのため最近は舞台のレベルも上がってきています。


そして「憧れの宝塚ってきっとこんななんだろうな」と想像して理想を持って行動しておられる事もありますし、なんといっても1番上に優雅ちゃん…元月組の研ルイスちゃんがおられるので、もしかしたら宝塚より宝塚らしい…?そんな感じかもしれません。


私が受験をする際は、インターネットなどない時代でしたが今はこのように入学式の動画なども次々とアップされます。


宝塚音楽学校にしても、ハウステンボス歌劇学院にしても、このように規律正しくキリッと凛とした姿を見て憧れて目指すのではないでしょうか。


この規律正しさ、秩序の正しさ…私が福岡を離れ、1週間後の入学式でこのような姿を見せた時に母が「たった1週間でこんなふうになるなんてすごい。それであのラインダンスができるのね。」と、とても驚いていたのを今でもよく覚えています。


1週間で動きを身に付け歌を覚えきちんと歌えるようにする。

これを厳しそうだな。怖そうだな。時代遅れだな。と考える人は当たり前ですが、ファンになったとしてもここを目指したりはしないでしょう。

これが私がよく話す「ファン」と「あの舞台に立つ」というのは、全然違うラインにある という事かな…。


しかし今、この令和でもこのキリッとした規律正しい姿に憧れる子供たちが沢山いるのです。


こちらの生徒でも、だんだん礼儀に対する考え方が深まっていき「このように話すことが出来るようになった自分が好き」とか「礼儀の本当の意味を知ることができました」とか「このようにきちんと話したり過ごしたりすることが気持ちが良い」と話してくれる中高生はたくさんいます。

そして 「そのように思うことができる心を持つお嬢様」にお育てになったご家庭を尊敬します。


この凛とした姿に憧れを持つ方は、ぜひ真剣に取り組まれたら良いと思います。