クリンネスト&介護福祉士・ぼこ(篠木京子)です。
「イイネ!」をありがとうございます。
自己紹介(2023年3月15日)はこちらからどうぞ。→△
未来の自分を楽にするアドバイス「さきらく」
家事代行お掃除サービス「ほことる」
こちらはコロナの感染拡大の防止のため、現在新規募集はしてません。
すみません。
あなたのセカンドハウス「ゆあはなれ」は準備中です。
今日は長い話になります。
交流分析というのは、人と人との付き合いがこじれる理由を分析した考え方です。
その中に「ゲーム」があります。
何を始めても、同じ失敗をして、同じ挫折感を味わう。
というものです。
本来、人はどんどん成長します。
年齢を重ねるとゆっくりにはなりますが、死ぬまで成長し続けると最近の研究でわかっています。
では、なぜ、同じ失敗を繰り返すのか。
心が求めているからです。
え? 失敗を求める人なんているの?
と、思われたかと思います。
本人は失敗を求めていることに気がついていません。
(なぜか、うまくいかなくなる)と思ってます。
傍から見ると(そんなことすれば、うまくいかなくて当然)となります。
具体例を出すと「ダメンズを製造する、高スペック女性」です。
パターンとしては色々あると思いますが、「お金を出しすぎて男性をダメンズにしてしまう女性」とします。
「お金を出す女性」にはそもそも「お金を出して欲しい男性」が寄ってきます。
年収一千万越えで1人暮らしなら、高レベルの生活をしていても、金銭的には余裕があります。
最初は(自分のほうが稼ぎが良いから)という、男性と同じような理由でお金を出します。
デート代を多めに、デート代をまるごと、デート代プラスお小遣い、半同棲状態になって生活費全額、同棲に突入し生活費全額出し家事も女性だからという理由で100%負担。
そこまでいって、初めて、(この男はなんのために側にいるの?)と思います。稼ぎもしない、家事もしない、最初はあった甘い言葉も最近は全然言わない、レスですらある。
で。
女性は男性に言います。
「仕事も家事もしないのは、人としてダメだと思う。どっちもやって」と。
これがゲーム終了の合図です。
仕事も家事もしないのは、人としてダメだと思っている人は、そもそも、ここまで女性に世話されることはありません。途中で断ります。
なので、暴言や暴力で、今まで通りの援助を引き出そうとし、女性の恋が冷め、すったもんだの挙げ句、別離に至ります。
これを何度も繰り返していくのが「ゲーム」です。
根底には「私はダメな男性としか付き合えない」という思い込みがあり、証明するために、何度もダメな男性と付き合うのです。
男性のダメなところを引き出しているのは女性のほうなので、男性は違うパートナーを得てダメンズを卒業したりします。
すると、ますます(私はダメな男性としか付き合えないんだ)と思い込みます。
自分が対応を変えれば、ダメンズを製造しなくて済む、とは思わないんです。
私。自分には「ゲーム」は無いと思ってました。
ゲームは無意識の罠。
ですが、失敗するためには、まずは成功しなくてはなりません。
ダメンズ製造女性は、まず交際相手を見つけないと始まりません。
私は成功したと思えることが、何一つないんです。
だからゲームのしようがないと思ってました。
ですが。
最近は順調です。
介護の仕事を始めて3年5ヶ月になります。
介護福祉士も取ったし、ずっと雇っておいて貰えそうな職場と出会いました。
自分の裁量で仕事をしたいので自営の仕事もしています。
ようやく自分の居場所を見つけられたと思ってました。
実は昨日、そちらの仕事で大失敗をやらかしました。事と次第によっては懲戒解雇も有り得ます。私がするはずのない失敗です。今までは、こういったことがあると仕事を辞めてきました。申し訳ないことをしたと思って。
(ああ、これがゲームだ)と気がつきました。
私は「この世に私の居場所なんてない」という思い込みがあり、居場所ができるたびに、居場所を壊したり、自分が離れたりしてきたのです。
わかりさえすれば、ゲームは止められます。
もう、同じ失敗は繰り返しません。
「この世に私の居場所はある」と思い込み直します。
今まで以上に丁寧な仕事を心がけて、挽回をはかります。
リブログしてもらえると喜びます。
どんどんどうぞー。