水曜日。
 
  温泉に行く日だった。
 
  与作を送り出し、玄関ドアを閉めた
 
  リビングに戻りかけた・・・・
 
  ”ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン♪”
 
  しつこくベルが鳴った
 
  ドアを開けると、与作が立っていた。
 
    「どしたの?」
 
    「ママ、ちょっと来て、塀の前に、変な物が置いてあるっ!」
 
  見に行くと、チョット大き目の紙袋が、塀に立てかけてあった。
 
  汚れもない、割と綺麗な紙袋・・・・・・
 
  上から、そーっと、覗いてみた
 
  白いポリ袋で覆ってあって、中は見えない。
 
  触ろうとしたら・・・・
 
    「触らない方が良い! 爆発物だったり、切断した死体とか、動物の死骸とか
    そんな物が、はいっていたら、まずいでしょ!」
 
  与作に言われて、急に怖くなった。
 
  
 
  その日は、温泉に行くので、友人が迎えに来る時間も迫っていた。
 
  誰かの、忘れ物かもしれないので、
 
  一日だけ待ってみた。
 
  温泉から帰って来たら、まだ、そのまま置いてあった。
 
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                        それが コレ 
 
 
  一晩待って、木曜日
 
  早速、朝一で、110番した。電話ぐぅぐぅ
 
  生まれてはじめての、110番!  …o(;-_-;)oドキドキ♪
 
     「ハイ、こちら ヒャクトウバン、事件ですか? 事故ですか?」
 
     「あのぉ~~~事故でも、事件でもないんですけど・・・・ちょっとご相談したい事があって。」
 
     「ハァ、どういうことでしょうか?」
 
     「実はですね、家の前に、(不審物の様子を話す)・・・・なんですけど、見に来ていただく訳には
     いかないでしょうか?」
 
     「ハイ、すぐに伺いますので、絶対、触らないで下さい! ご住所をどうぞ!」
 
     「あのぉ~~~パトカーで来るんですか?」DASH!
 
     「ハイ、そうですが?」
 
     「サイレンは、鳴らさないですよね?」DASH!
 
     「フフッ・・・ハイ、緊急事態ではないので、鳴らしません。」
 
     「あ・・・・良かった (*´∇`*;△ホッ!」
 
 
  電話を切って、5分で、パトカー到着!(早っ!)
 
  婦警さん、制服警官、ふたりで来た。
 
  長い棒で、突っついたり、ピンセットのデッカイヤツで、つまんでみたり・・・
 
  爆発しないと分かって、手袋をして、
 
  中身を取り出した。
 
     雑誌、ビールの空き缶、封を切っていないワイン2本、缶ビール2本。
 
  結局、ゴミだったのかなぁ~~~~?
 
      
     「ゴミだったら、家で捨てて置きますから・・」
 
     「いえ、一応、拾得物になりますので、署のほうに持ち帰りますから。」
 
     「お騒がせして、申し訳ありませんでした○┓ペコ」
 
     「イエイエ、これからも、不審物は、絶対触らず、110番して下さい。」
 
  そう言って、荷物を、パトカーに乗せ
 
  サイレンを鳴らさずに、帰って行った。
 
  なんだか、背中が、頼もしかった!キラキラ
 
 
      がんばれ! p(*゜▽゜*)q日本の警察、頼りにしてます!
 
 
 
 
  何事かと、ご近所の皆さんが、集まって来て、大騒ぎになってしまいました。
 
 
 
      ┐(~ー~;)┌  一件落着♪  チャンチャン!
 
 
 
  みなさんは、110番、かけた事ありますか?