すっかり現金の出番が減った。
スーパーではクレジットカード、コンビニでは交通系ICカード、コーヒーショップではバリューカードを活用している。
先日、その交通系ICカードの残高が「6666円」となりビックリした。
令和6年6月6日が666の日などと話題になったけれど、6666だと6時という時間まで入れられそうだ。
「え~、珍しくない? 確率で言うとどのぐらいなんだろう」
数学の先生に聞くと、0円を「0000」とすれば、10の4乗分の1×10で、1000分の1になるとのことである。
「へー」
決して大きい確率ではないところに希少価値を感じて嬉しくなった。
せっかくだから、この残高を写真に残しておきたい。
しかし、東京の自動改札ではモタモタしていられない。
特に自宅最寄り駅は悲惨だ。
乗降客数がハンパでなく、いつも行列ができている。
しかし、早朝であれば、職場の最寄り駅が空いている。
見たところ、午前7時の電車だと、20人程度しか降りない。
わざと階段から遠い車両に乗り、改札に人がいなくなったところで、カード残高をカメラに収めた。
ほほほ。
この日の夕方、バスに乗ったので、あっという間に金額が変わってしまったけれど。
写真を見て、自動改札機にはたくさんのキズがあると気がついた。
交通系ICカードは非接触型で、近づけるだけで反応するようにできている。
以後は、なるべく読み取り部に触れないようにして、5cmほど離れたところでカードをかざすことにした。
インフラは大事に使わないとね。
次に1000分の1の確率がやってくる日を楽しみにしたい。
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