「あぢぃ!」
猛暑ではあったが、本日、秋葉原の「B-1グランプリ食堂」に行ってきた。
ここでは、全国各地のご当地グルメを食べることができる。
「お待たせ~」
待ち合わせの相手は、ブロ友の心機朗さんである。
かなりの長身なので、遠くからでもすぐに見つけられる。
スラリというか、ひょろりというか、太らない体質であることは間違いない。
「さて、スイカはチャージしてあるかな?」
「パスモだけど、大丈夫かしら」
「スイカはいいけど、パスモはダメって機械はないと思う」
「それもそうね」
B-1グランプリ食堂では、現金で食券を買うか、スイカで支払いをするしか選択肢がない。
現地でチャージはできないから、駅でしておくことが大切だ。
「じゃあ、行きましょ~」
「へえーい」
彼はオープン当時に一度来ているから、勝手がわかっていて頼もしい。
「何食べる?」
「今治焼豚玉子飯!」
私はネットで予習したメニューを答えた。
時刻は夕方だったが、これを美味しく食べるため、昼食を果物と煮物だけにしたのだ。

料理3

「よく混ぜて下さいって言われたよ」
「へえーい」
ご飯の上に焼豚と目玉焼きを載せ、甘辛のタレをかけた料理である。
しかし、このタレが実に美味で、目玉焼きにかかった胡椒との相性もgoodだった。
「うまーい♪」
これは1個ずつ食べたが、あとはシェアすることにした。
津ぎょうざ。

料理2

私はこれが一番気に入った。
大きな大きなギョウザは、皮がパリパリで、中身の完成度も高い。
食事にもおやつにも楽しめそうだ。
北上コロッケ。

料理1

二子さといもがベースになっているためか、裏切られたような食感だった。
私の好みは、じゃがいもかカボチャである。
黒毛和牛にアスパラガス、白ゆりポークも入っていた。
「まだイケる?」
「イケる、イケる」
「じゃあ、十和田バラ焼きってヤツはどう?」
今度は、心機朗さんのチョイスである。

料理4

嗅覚が働いたのか、これもかなりのヒット。
牛バラ肉と玉ねぎを炒めて、甘辛タレをかけただけの料理だが、シンプルさがいいのかも。
何しろ、タレが抜群にうまい。
夢中で食べていたら、徐々にお腹も膨れてきた。
「最後は焼そばかなぁ」
「僕はこの前、なみえ焼そばにしたよ。麺が太かった」
「じゃあ、ひるぜん焼そばってヤツにする?」
この焼そばは、味噌ベースのタレを使うところと、山椒をかけるところに特徴があるらしい。

料理5

ひと口頬張ると、山椒の豊かな香りが舌の上に広がる。
たしかに味噌の風味も感じる。
シャキシャキの高原キャベツも手伝って、新しい味わいの焼そばが楽しめた。
「これが一番よかったなぁ」
心機朗さんは気に入ったようだ。
14種類の料理のうち、今日は5種類食べた。
ここには複数で来て、料理をつつきながら意見交換をするのがよさそうだ。
ああ、楽しかった。
夕飯は控えめにね!

心機朗さんのブログ「あしたはあしたの風が吹く…(仮) 約束の土地へ」はこちらから。

※ 他にもこんなブログやってます!
 「これはしたり~笹木砂希~」(エッセイ)
 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)