JR長野駅前にある東急百貨店とC‐ONE（シーワン）ビルの間の道（二線路通り）を駅方向から中央通りに向かって歩いて行くと、左側に「和真」という眼鏡屋さんがあります。
その２階に１３年間も値上げしないランチメニュー・マーボー丼を出している「桃莉（とうり）という中華料理店があります。
着席すると写真のようなデカンタに入ったウーロン茶が出てきます。
マーボー丼はご覧のようにものすごいボリュームで、さすが大食いの私でも途中から口の動きが緩やかになるくらいです。
これで普通サイズです。
中盛りは１００円増し、大盛りは２００円増しでご飯３合！誰が食べるの？
ビックリするのはボリュームだけでなく、この量と価格で１３年間お値段据え置きという心意気。マーボー丼、スープ、ザーサイ、杏仁がついて５００円って信じられます？ しかも長野駅至近の1等地でですよ。
店主さんの弁、値上げしたくても、お客さんが沢山来てくれるので値上げしないとの事。
確かに、ひっきりなしにお客さんの出入りがあり（回転率が良いのね）、お米やお豆腐はそんなに値上がっていないので、週替わりランチで食材の無駄を省けば採算は取れるのかもしれません。
お味は、広東料理なので辛くはなく、万人向けです。魔女は四川料理の舌が痺れるくらいのホワジャを使ったものが好きです。
が、このお店のマーボー丼はお豆腐の滑らかさと餡のとろみがマッチしていて、時には辛くないのも良いものだと、長野に帰った時は通っています。
皆様も機会がございましたら、ご賞味なさってみては如何でしょうか。