かつて、日本史のテストでヤマを張った地図上の縄文遺跡名を記す問題で良い点を取って以来、縄文人がたまらなく好きになった。
縄文土器の芸術性や衣服、食物、人骨・・・みんな好き。
遺跡がある所に併設されている博物館や歴史館はほとんど行っているんじゃないかな? 三内丸山、尖石(とがりいし)、十日町、沖縄など、など。
発掘された骨自体は歴史はもちろん考古学や人類学の世界だけど、海外ではそこに生物や医学の専門家が加わってあらゆる角度から検証する。もちろんDNA鑑定も。
でも日本の場合、滅多にDNAまで調べない。頭蓋骨の形状を見れば女性か男性かの性別が判り、歯を見ればアジア人か欧米人かが判る。考古学、人類学はそれでカタがつくんだろうね。
今春、沖縄県立博物館で見た「港川人のその後の研究成果」はかなり大規模で、海外で発掘された人骨のレプリカ、そこから複製した人体模型なんかもあって、ワクワクした。
当然、『骨が語る日本史』なんていう本も読む。どうしてこんなに取りつかれたのか・・・・・・。
専門を持った方が良いのでしょうけど、縄文人は我々日本人の祖先だもの、好きにならずにいられないのよ。