新たなパニック生活のはじまり

こんばんはぁ

久々に大きな発作を起こした私。

その瞬間から、

生活はガラリと変わりました•••

発作を起こした翌朝、

オットが出勤の準備をする姿を見て、

今から1人になるかと思うと、

早速、軽い動悸が始まりました

•••私、大丈夫かな

心の底から不安でしたが•••

仕事休んでなんて、

忙しい時期のオットには言えない•••

でも、

夜まで1人で過ごすことは到底できない

そこで、

急いで母に電話をしました

•••お母さん、そばに居てくれない?!

母はすぐに実家を出て、

我が家に向かってくれましたが、

1時間はかかります。

そのうちに、

オットは出勤しました

母が来るまで1時間。

1時間なら大丈夫でしょっ!!と

考えていましたが•••

私の身体は、

その時間すら耐えられない状態でした

軽い動悸がだんだんと激しくなります。

手足が少し痺れ出し、

たちまち呼吸が浅くなってくる•••

•••ヤバい!!! ヤバい!!!

•••また発作。。。

•••たったこれだけの時間でも無理なの?!

自分でも信じられない事態に

ショックを受けましたが、

それ以上に、

あの辛い不安感がやってきました

すぐに

頓服(ソラナックス)を飲みました。

そして、母に電話•••

母に状況を伝えるうちに、

涙が止まらなくなりました

•••お母さん、怖い•••

•••お願い!! 早く来て•••

母もとても焦っている様子でしたが、

電話を繋いで

ずっと話しかけてくれました

そして、

母の提案で歌を歌うことに•••

母の好きな岡本真夜の『tomorrow』

私もベッドに横たわりながら、

震える声で歌いました。

「涙の数だけ強くなれるよ。

　風に揺れている花のように。

　自分をそのまま信じていてね。

　明日はくるよ　どんな時も•••」

やけに、この歌詞が心に響きました。

余計に泣く私に気づいたのか•••

母が次に歌い出したのは、

坂本九の『上を向いて歩こう』

私は呼吸が苦しくて

ほとんど歌えませんでしたが、

母の歌声を聴いていました。

どこか泣いているような母の声。

•••お母さん、ごめんね。

•••こんなんになっちゃって、ほんとごめん。

泣きながら、

心の中でそんな事ばかり考えていました。