すっかりブログの更新が遅くなってしまいました(^^;

 

4月13日の上田真樹個展Ⅰ、満席のお客様に見守られ、

盛況のうちに終演いたしました。

ご来場いただきました皆様、関係各位、本当にありがとうございました!

 

アンサンブルならいでは、八丈浪漫音楽祭以来の日本抒情歌。

オリジナルメンバーに加えてさらに新しい仲間も増えて、響きも充実し、

トップバッターの重責を果たせたのでは、と思います。

 

 

ソロでは、「かなしみのそうち」を歌わせていただきましたが、

作詩の林望先生ご本人の朗読と、フルート北川森央さん、ピアノ河野紘子さんという

素晴らしい共演者に恵まれて、詩と音楽の世界をひたすらに追求することができました。

 

 

去年から教えている流山少年少女合唱団は、柏少年少女合唱団のお兄さんお姉さんたちと、

駐日大使・大使夫人合唱団の皆様とご一緒させていただきました。

子供たちのまっすぐな歌声って本当に素敵ですよね……

子供たちにとってもきっと忘れられない経験になったことと思います。

そして「まど・みちお 五つの歌~美智子皇后英訳による~」は本当に素敵な曲集。

私もこれから歌っていきたいと思います。

 

 

そして、個展記念合唱団での「夢の意味」私にとっても夢のような時間でした。

私の音楽の根本には、やっぱり合唱があるんだなあ……と感じました。

中学で合唱に目覚めて、そこから歌の道に入って今に至りますが、そのころを思い出すような、、

皆で音楽をつくるのは本当に楽しいし尊いなあと。改めて感じました。

 

 

アンコールはみんなで「酒頌」

約100名による乾杯♪の歌声は、かなり聞きごたえがあったのではないでしょうか。

 

 

今回の個展、真樹先生の音楽を通してたくさんの方と繋がることができて、

本当に幸せな時間となりました。

大好きな音楽を通して、そこにいるたくさんの人に笑顔になってもらえるような

そんな演奏家でありたいと、心から思いました。

これからも精進いたします!!

 

 

 

次の本番はこちらです!

オペラカッフェマッキアート58企画、「人間の声・電話」

私はプーランク作曲のモノオペラ「人間の声」女役をうたわせていただきます。

フランス語の渦に四苦八苦しつつ、、、ピアニストの髙瀨さんに支えていただきながら

練習頑張っております!!!

こちらの作品は笑顔になる、というよりは陰鬱な物語なのですが(^^;

電話に翻弄される女性の心情をお聞かせできればと思います。

こちらもチケットご好評いただいております◎

お越しいただけます方、ぜひご連絡いただけましたら幸いです。

ぜひともお待ちしております!!!

 

 

加藤早紀