もしも歌がなかったら(詩:宮本益光)

もしも歌がなかったら
誕生日のケーキは味気なかっただろう

もしも歌がなかったら
卒業式は誰も泣かなかっただろう

もしも歌がなかったら
ゲーテは詩なんて書かなかっただろう

もしも歌がなかったら
一人ぼっちは耐えられなかっただろう

もしも歌がなかったら
あなたと出会うことはなかっただろう




いま勉強している《もしも歌がなかったら》の詩を紹介させていただきました。


作詞はバリトン歌手で二期会の大先輩の宮本益光さん。曲は加藤昌則さん。

本当に美しく、素晴らしい曲です。

歌いながら、涙が出そうになります。

《もしも歌がなかったら》

私はいま何をしているのでしょう

《もしも歌がなかったら》

なんてやっぱり想像できない。

歌があってくれて

音楽があってくれて

音楽がたくさんの人と人を結びつけてくれて

本当に幸せで、感謝しかないのです。

《もしも歌がなかったら》

心の芯を思い出させてくれる

私にとって特別な一曲となりました。

大切に、心を込めて歌いたいと思います。

ソプラノ 加藤早紀
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